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大谷翔平、英語でファンに感謝「特別な瞬間です」 移籍1年目で世界一「LAおめでとう」

Full-Count / 2024年11月2日 5時4分

優勝セレモニーでスピーチを行うドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■10年1065億円契約の1年目で世界一を達成

 ドジャース・大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、ロサンゼルスのダウンタウンでワールドシリーズ優勝パレードに参加。その後はドジャースタジアムでの優勝セレモニーに登場し、「This is so special moment for me.(私にとってとても特別な瞬間です)」とファンに英語で感謝の思いを届けた。

 ドジャースナインらが次々登壇する中、デーブ・ロバーツ監督からの呼びかけで大谷が登場。場内からは大歓声が起きた。大谷は照れ笑いを浮かべながらも指揮官からマイクを渡されると、「This is so special moment for me.(私にとってとても特別な瞬間です)」とコメントした。

 続けて「I’m so honored to be here and to be part of this team. Congratulations Los Angeles. Thank you fans!(このチームの一員になれ、とても名誉に感じています。ロサンゼルス、おめでとう。 ファンの皆さんありがとうございます!)」と語り、改めて場内のファンから拍手が送られた。

 大谷がスピーチを終えると、ナインからは「ヨシ! ヨシ!」の合唱が起き、山本由伸投手が促される形で登壇した。照れくさそうにマイクを握り「Thank you Dodger fans!(ドジャースファンのみんなありがとう!)」と絶叫した。

 大谷は昨年12月に10年総額7億ドル(約1065億円)でドジャースに移籍。加入1年目はレギュラーシーズン159試合に出場し、54本塁打と130打点で2冠を手にした。史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」だけでなく、前人未到の「50-50」も樹立。日本人として初めて「トリプルスリー」も達成した。

 チームの地区優勝の原動力となり、自身メジャー7年目で初のポストシーズンに出場。全16試合に「1番・指名打者」で出場し、打率.230(61打数13安打)、3本塁打、10打点、出塁率.373、OPS.766を記録して世界一に貢献した。(Full-Count編集部)

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