大谷翔平は「全く対応できていなかった」 米解説、脱臼の“弊害”…満身創痍だった左肩
Full-Count / 2024年11月6日 12時57分
■大谷翔平はWS第3戦からの3試合で11打数1安打の打率.091
ドジャースは5日(日本時間6日)、大谷翔平投手が左肩の関節鏡視下手術を受けたと発表した。ワールドシリーズで負傷し、左肩を脱臼。関節唇を損傷していた。今回の手術からリハビリが順調に進めば、スプリングトレーニングには間に合う見込み。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」ではカール・ラスミューセン記者が「慢性的な違和感が、スイングに影響した」と指摘している。
大谷は10月26日(同10月27日)に本拠地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第2戦で盗塁した際に左肩を負傷。それでも大谷は第5戦まで強行出場を果たし、世界一に貢献。打席では左肩を気にするそぶりも見られたが、第4戦では中前打をマーク。走塁時にはユニホームの首元を掴むなど、患部への負担を最小限にしながら戦い抜いた。
ただ、負傷後の第3戦からの3試合は11打数1安打で打率.091、本塁打も打点も記録することはなかった。ラスミューセン記者は「彼は怪我をしたままプレーを続けたが、残りのシリーズを痛みを抱えたままプレーしたことは明らかだった。その慢性的な違和感が、スイングに影響したのだ」と報じている。
MLBネットワークの番組「MLBトゥナイト」ではアナリストを務めるダン・プリーザック氏が「二塁へスライディングをして(左肩を負傷)以降、外角の球に対して全くと言っていいほど対応できていなかったです」と言及。さらにプリーザック氏は「コールは(大谷に対して)外角に速球を投げ続けていました。(同じ場所に投げ続けれても)捉えることが全くできなかったのです」と指摘した。
米メディアも“擁護”するほどだった大谷の負傷。強行出場を続けた強い意志こそ、“勲章”となっている。(Full-Count編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
大谷翔平の手術でド軍によぎる悪夢 米メディアも心配…二刀流復活に“見えない壁”
Full-Count / 2024年11月6日 12時30分
-
明かされた怪我の詳細 大谷翔平に米メディア最敬礼「アメージングです」「称えたい」
Full-Count / 2024年11月6日 9時37分
-
大谷翔平は「どこへ行った? 何が起きた?」 絶好機に空振り三振 不振「.111」に米記者落胆
THE ANSWER / 2024年10月31日 11時7分
-
大谷翔平は「ジャッジよりひどい」 まさかの不振を地元記者指摘、嘆きの“.118”
Full-Count / 2024年10月31日 10時36分
-
ド軍が4年ぶりWS制覇へ王手 大谷翔平は2戦無安打も1得点2出塁…左肩負傷から強行出場
Full-Count / 2024年10月29日 12時43分
ランキング
-
1パリ五輪金の性別騒動ボクサー、「体内に埋もれた睾丸」の医療報告書流出 「金メダルを剥奪しろ」の声も
スポニチアネックス / 2024年11月6日 9時55分
-
2大谷翔平「ナ・リーグ本塁打王獲得」を栗山英樹氏は開幕前に予想していた?1年前の“衝撃予想”が話題に
日刊SPA! / 2024年11月5日 15時50分
-
3桃田賢斗 引退報道を否定 一部報道に言及「目の前の事を全力で頑張っていきます」
スポニチアネックス / 2024年11月6日 11時24分
-
4ド軍指揮官が明かした“補強願望” ベッツに告白…WS連覇へ流出防ぎたい2選手
Full-Count / 2024年11月6日 7時30分
-
5大谷翔平、東京での開幕二刀流は“微妙”か 左肩手術でリハビリ遅れ、首脳陣も慎重
Full-Count / 2024年11月6日 10時17分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください