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WSで判明した56の“誤審” ファンも呆れ「最高の2チームなんだから最高の審判を」

Full-Count / 2024年11月5日 8時10分

ワールドシリーズで敗れたヤンキースナイン【写真:ロイター】

■56の判定ミスのうち、ド軍不利が30、ヤ軍不利が26だった

 メジャーリーグのワールドシリーズは、大谷翔平投手や山本由伸投手が所属するドジャースが4勝1敗でヤンキースを撃破した。米ポッドキャスト番組「Foul Territory」は「ワールドシリーズの審判団はサイアク」として大文字で「DISASTER」と強調。5試合で56の判定ミスがあったと伝えた。

 MLB審判のパフォ―マンスを評価する「Umpire Auditor」の投稿をもとに、56の判定ミスのうち、ドジャースに不利に判定されたのが30、ヤンキースに不利な判定が26あったと言及した。今年のワールドシリーズの審判団(7人プラスリプレー担当2人)はMLBが選出。7人のうち3人は初のワールドシリーズだった。

 共同司会者のスコット・ブラウンは「審判団は超一流の中の超一流であるべきなのに、そういうメンバーではなかった」と失望。元MLB内野手のトッド・フレイジャーは「第1戦では、1イニングで判定ミスが6つか7つあった。シリーズそのものの結果を変えてしまった判定ミスがあったわけではないから、審判たちを責めたくはない。だが、シリーズ全体を変える可能性がある場面(での判定ミス)はあった」と説明する。

「シーズン終了時点で(審判評価ランキングの)トップ10に入っていないような審判もいた。なぜ、(WSで審判をする資格を)勝ち取ったトップ6、7人を置かないのか、選んでいる人たちに聞きたい」と疑問を呈した。これにはブラウンも「もう一度言う。ワールドシリーズには最高の審判たちを採用せよ。そんなに複雑なことじゃない。最高の中の、最高。野球はそういう仕組みだ。MLBだし、ワールドシリーズなんだから。上位何人であるべき?」と投げかけた。

 元MLB捕手のエリック・クラッツは「シーズン終了時点で審判評価トップ20に入っていなければ、ワールドシリーズでは使われない。トップ20にすれば、MLB審判に昇格したばかりでハングリー精神がある審判たちは排除できる。そういう人たちはワールドシリーズにいてはならない。ワールドシリーズで審判をするには十分な経験が必要だ。(審判評価)トップ20内で、5年以上MLBでの審判経験があることを条件にすべきだ。選手同様、審判にとっても最大の舞台だ。そこに立つ権利を勝ち取らなくてはならない」と具体的な案を示した。

 ファンも「リーグ優勝決定シリーズとWSの審判団の酷さときたら、常軌を逸していた」「そもそもどうして最悪の審判たちがどうしてWSの試合にいるの??」「最高の2チームなんだから最高の審判たちをあてがわれるべき。だって、でも、の言い訳はなし」などと同調した。(Full-Count編集部)

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