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侍J、チェコ代表に13安打7得点で快勝 才木が3回7Kの快投…プレミア12へ好発進

Full-Count / 2024年11月9日 21時48分

チェコ戦に登板した侍ジャパン・才木浩人【写真:小林靖】

■先発高橋が先制許すも…5回に栗原の犠飛で勝ち越し

 野球日本代表「侍ジャパン」は9日、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs チェコ」でチェコ代表に7-1で勝利した。先発の高橋宏斗投手(中日)の制球が乱れ初回に先制を許したが、終わってみれば13安打7得点。13日に開幕するプレミア12へ好発進した。

 初回、高橋の制球が定まらず、2死から巨人育成のフルプに左翼フェンス直撃の二塁打、続くチェルベンカに適時打を浴び先制を許した。2回、3回も失点こそなかったが、毎回走者を出す投球だった。

 打線は3回に2死三塁で小園海斗内野手(広島)の遊撃への内野安打で同点に追いつくと、6回には相手の失策も絡み1死満塁のチャンスを作り、栗原陵矢内野手(ソフトバンク)が勝ち越し犠飛。6番・森下翔太外野手(阪神)も左前適時打で続いた。

 7回には無死三塁で途中出場の清宮幸太郎内野手(日本ハム)が右中間を割る適時二塁打を放った。小園も安打でつなぎ、一、三塁で辰己涼介外野手(楽天)が“侍1号”となる右中間への3ラン。点差を6点に突き放した。

 投げては4回から登板した才木浩人投手(阪神)は3回を無安打無失点7奪三振と圧倒。その後は、北山亘基投手(日本ハム)、大勢投手(巨人)とつないだ。

 プレミア12のグループBは13日にバンテリンドームで開幕する。2019年以来2大会連続2度目の世界一を目指す侍ジャパンは10日にチェコと最後の強化試合を行い本戦を迎える。(Full-Count編集部)

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