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侍J、チェコ代表に完封勝利 森下が先制2ラン&7投手の完封リレー…世界一へ準備万端

Full-Count / 2024年11月10日 22時27分

先制2ランを放ち、ナインに迎えられる侍ジャパン・森下翔太(左)【写真:小林靖】

■13日に豪州と開幕戦を戦う…チェコ代表に2連勝で本戦へ

 野球日本代表「侍ジャパン」は10日、バンテリンドームで行われたチェコとの強化試合に9-0で2連勝を収めた。13日に開幕するプレミア12前最後の試合に勝利。井端弘和監督は初陣から無傷の8連勝となった。

 初回、チェコ先発のサトリアから森下翔太外野手(阪神)が左翼席へ2ランを放ち先制。2回からは5回までは相手投手陣に苦しみ無安打無得点だったが、7回に牧秀悟内野手(DeNA)が左安打を放つと、代走の五十幡亮汰外野手(日本ハム)が二盗、三盗を成功。源田壮亮内野手(西武)の安打で3点目を追加した。

 8回には1死二塁から辰己涼介外野手(楽天)の右越え適時二塁打、その後も栗原陵矢内野手(ソフトバンク)、源田にも適時打が飛び出し、打者10人6得点の猛攻で9点リードを奪った。

 投手陣は先発の早川隆久投手(楽天)が2回を1安打無失点5奪三振の奪三振ショー。戸郷翔征投手(巨人)も2回無失点と続いた。5回は隅田知一郎投手(西武)、6回は鈴木昭汰投手(ロッテ)がそれぞれ3者凡退に仕留めると、7回は藤平尚真投手(楽天)が3者連続空振り三振。7人の継投で完封リレーを決めた。

 13日に開幕するプレミア12。侍ジャパンは2大会連続2度目の世界一を目指す。怪我人が続出し、複数人のメンバー変更を余儀なくされたが、本戦へ向けいいスタートを切った。(Full-Count編集部)

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