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2024年の阪神ベストプレーは誰の手に? DIDアワード年間大賞6候補を発表

Full-Count / 2024年11月11日 11時23分

阪神・佐藤輝明、才木浩人、森下翔太(左から)【写真:矢口亨、荒川祐史】

■ABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」で掛布氏とファンが選ぶ年間大賞

 2024年に甲子園で最もファンを沸かせたのは、どの選手のどんなプレーだったのか? 阪神ファンからの人気を誇るABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」は10日の配信回で、「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」の年間大賞ノミネートプレーを発表した。候補となるのは、月ごとに発表されていた6つの受賞プレーだ。

 DIDブランドアンバサダーを務める球団OBの掛布雅之氏が毎月、その月のホームゲームで最もファンを沸かせたプレーとして選んだ3つの候補から、視聴者投票によりDIDアワード受賞プレーを決定。今シーズンは下記の通り、投手が3度、打者が3度、DIDアワードを受賞している。

○3・4月度:4月18日の巨人戦 延長10回に佐藤輝明内野手が放った今季初サヨナラ勝ちをもぎ取るヒット
○5月度:5月25日の巨人戦 6回無失点と好投した“巨人キラー”ビーズリー投手の今季2勝目
○6月度:6月9日の西武戦 8回1死までノーヒットノーランと快投した才木浩人投手の今季7勝目
○7月度:7月28日の中日戦 延長11回に森下翔太外野手が放ったサヨナラヒット
○8月度:8月11日の広島戦 高橋遥人投手が挙げた1025日ぶりの白星
○9月度:9月13日の広島戦 森下選手が放った4試合連続ホームラン

 この6つのプレーの中で掛布氏にとって最も印象深かったのは、高橋の1025日ぶり勝利だったという。左腕のストレートについて「球持ちのいいバッターの手元で生きてくる」と絶賛すると同時に、良きライバルであり親交の深い元巨人の江川卓氏も「ベタ褒め」していたと明かした。

 また、新たに就任した藤川球児監督について「野球に対して勉強熱心。バッティングについても真剣な話をする。ピッチャー出身だからといって心配はない」と太鼓判。チームについては「現時点で6球団の戦力を考えた場合、優勝争いをするのは間違いない」と話し、2025年に90周年を迎える阪神が「記念すべき年に、(今年の)巨人と同じように、リーグ制覇してもらいたいですね」と期待を込めた。

 DID年間大賞への投票は、番組公式X(旧ツイッター)、または「虎バンチャンネル」で公開中のノミネート動画概要欄から応募フォームにアクセスし、上記6つのプレーから受賞にふさわしいと思うものを選ぶだけ。投票締切は11月17日午後11時59分で、結果は後日、掛布氏が発表する。受賞プレーを当てた人から抽選で、受賞選手の直筆サインボールが5人、掛布氏のサイン色紙が5人に贈られる。(Full-Count編集部)

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