DeNA・東克樹が「JERAセ・リーグAWARD」年間大賞…2年連続の快挙 阪神・桐敷拓馬が特別賞
Full-Count / 2024年11月12日 11時34分
■レジェンドOB6人が投票…東が最多の4票、中日・高橋宏斗が2票を得た
「JERA セ・リーグ AWARD」の年間大賞候補が11日、発表された。リーグ公式配信番組「JERAセ・リーグ レジェンドLIVE」内で6球団のレジェンドOBによる選考が行われ、DeNA・東克樹投手が2年連続で受賞した。
年間大賞には東の他に、巨人・岡本和真内野手、阪神・佐藤輝明内野手、広島・床田寛樹投手、ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手、中日・高橋宏斗投手がノミネートされていた。
東は今季、リーグ最多タイの26先発で13勝4敗、防御率2.16をマーク。183投球回はリーグ最多だった。レジェンドOB6人による投票で東は4票、高橋が2票という結果になった。前田智徳氏は「エースとしてマウンドに立ち続けた」と評価。宮本慎也氏は「180回投げたのも凄い」と称え、佐々木主浩氏は「彼がいるだけで安心感が違う」と絶賛した。
また、レジェンド6人が特別に称えたい監督・コーチ、選手を推薦し、特別賞も選定された。高橋由伸氏はDeNA・戸柱恭孝捕手、佐々木氏はヤクルト・長岡秀樹内野手、宮本氏は巨人・吉川尚輝内野手、前田氏は阪神・桐敷拓馬投手、鳥谷敬氏は巨人・阿部慎之助監督、川上憲伸氏はDeNA・中川颯投手を推薦。6人による投票の結果、桐敷が選出された。
「月間JERAセ・リーグAWARD」は、JERA セ・リーグ公式戦全375試合(日本生命セ・パ交流戦を除く)で、公式記録員が勝利に最も貢献した選手を独自の視点でノミネート。月間単位でチーム別に集計を行い、最多回数の選手をチーム代表選手として選出する。
「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」で、レジェンドOB6人によって月間大賞選手が選ばれる。3・4月度はヤクルトのミゲル・ヤフーレ投手、5月度は広島の小園海斗内野手、6・7月度は中日・高橋宏斗投手、8月度は阪神・佐藤輝明内野手、9・10月度は巨人・戸郷翔征が受賞した。
選考を行った6球団のレジェンドOBは以下の通り(敬称略)
・ヤクルト 宮本慎也
・DeNA 佐々木主浩
・阪神 鳥谷敬
・巨人 高橋由伸
・広島 前田智徳
・中日 川上憲伸(Full-Count編集部)
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