大谷翔平、エドガー・マルティネス賞を4年連続受賞 球団初の偉業、最多連続受賞あと1
Full-Count / 2024年11月15日 11時2分
■今季は159試合で54本塁打&130打点の2冠
メジャーリーグ機構(MLB)は14日(日本時間15日)、年間で最も活躍した指名打者(DH)に贈られる「エドガー・マルティネス賞」にドジャース・大谷翔平投手が選出されたと発表した。エンゼルス時代の2021年から4年連続受賞となり、2003年から2007年まで5年連続受賞していたデビッド・オルティス(レッドソックス)の記録にあと1に迫った。
大谷は昨年12月に10年総額7億ドル(約1088億円)でドジャースに移籍。加入1年目はレギュラーシーズン159試合に出場し、打率、本塁打、打点、盗塁のいずれも自己ベストを更新。打率.310で惜しくも首位打者獲得はならなかったが、54本塁打と130打点で2冠を手にした。史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」だけでなく、前人未到の「50-50」も樹立。日本人として初めて「トリプルスリー」も達成した。
MLB公式のHPに記載されているスタッツだけを見ても、134得点、54本塁打、130打点、出塁率.390、長打率.646、OPS1.036、99長打、411塁打、ISO(長打率-打率).336、本塁打率11.78の“リーグ10冠”。打率.310、59盗塁はリーグ2位と圧倒的な成績を残している。
同賞は1973年に最優秀指名打者賞として設立され、2004年にDHとして活躍を続けたエドガー・マルティネスの引退を機に改称した。各球団の担当記者、広報担当者、および放送関係者の投票によって選出される。ナ・リーグは2022年からDH制が導入され、ドジャースの選手による受賞は今回の大谷が初のことだった。
このオフは選手会選出によるナ・リーグ最優秀野手、打撃のベストナインに贈られるシルバースラッガー賞を受賞。21日(同22日)には全米野球記者投票によるナ・リーグ最優秀選手賞(MVP)の選出にも期待が集まる。(Full-Count編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
大谷翔平が凄すぎて…米ファンが忘れていた“本来の姿” 受賞ラッシュで発覚
Full-Count / 2024年11月15日 15時5分
-
大谷翔平、1日で3冠の受賞ラッシュ 2年連続ハンク・アーロン賞…両リーグでは史上初快挙
Full-Count / 2024年11月15日 12時9分
-
大谷翔平「オールMLB」ファーストチームのDHに選出 ドジャースからはベッツ&テオスカーも
ORICON NEWS / 2024年11月15日 12時5分
-
大谷翔平、“4年連続4度目”エドガー・マルティネス賞に輝く ハンク・アーロン賞も受賞
ORICON NEWS / 2024年11月15日 11時17分
-
大谷翔平 4年連続「エドガー・マルティネス賞」受賞!メジャー史上2人目の快挙、最優秀DHの栄誉、ド軍からは初選出
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月15日 11時1分
ランキング
-
1大山悠輔「阪神決別説」が急浮上! 巨人だけじゃない、まさかのダークホース球団が虎視眈々
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月15日 9時26分
-
211月場所休場 横綱照ノ富士が待ち望む「お年玉」は大の里?体はとっくに限界で弱音もポロリ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月15日 11時32分
-
3巨人がDeNA戦力外の石川達也投手を獲得へ 12年以来の日本一目指し、今オフ初補強
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月15日 5時0分
-
4大谷翔平 史上初両リーグでハンク・アーロン賞受賞 昨季に続き2年連続2度目 連続受賞はイエリチ以来
スポニチアネックス / 2024年11月15日 12時11分
-
5大谷翔平 オールMLB「ファースト」指名打者で2年連続3度目、カブス今永は「セカンド」先発投手で初選出、歌声まで披露!
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月15日 12時4分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください