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米記者が“2単語”で脱帽 韓国最強打者から156キロ斬り…世界に見つかった侍22歳

Full-Count / 2024年11月15日 19時51分

韓国戦に先発した侍ジャパン・高橋宏斗【写真:小林靖】

■韓国戦に先発

 野球日本代表「侍ジャパン」の高橋宏斗投手(中日)は15日、台湾・台北ドームで行われた「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」グループB・韓国戦に先発。初回を無失点に封じた。米記者は「とても印象的だ」と、その投球に目を開いた。

 高橋は初回、先頭打者を詰まらせたもののヒットを許し、犠打後に3番のキム・ドヨン内野手を迎えた。今季韓国プロ野球史上最年少21歳で「トリプルスリー」を達成した逸材は、前日のキューバ戦でリバン・モイネロ投手(ソフトバンク)から満塁弾を放つなど2本塁打をマーク。メジャーも注目する真価を発揮した。

 カウント2-0とボール先行となったが、高橋は伝家の宝刀スプリットを連発して追い込むと、最後は98マイル(約156キロ)のストレートで空振り三振に仕留めた。韓国の応援団を黙らせる見事な1球に注目したのは、「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者だ。

 同氏は高橋が三振に仕留めると、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ヨシノブ・ヤマモトと仲のいいヒロト・タカハシは、ドジャースのスターを参考にしたメカニクスを採用している。そして今夜、タカハシは初回に97マイルの速球でキム・ドヨンを三振に仕留めた」と報告すると、「Very impressive(とても印象的だ)」と“2つのワード”で感動を伝えた。

 高橋はその後2回に先制点を許したものの、今季セ・リーグ1位の防御率1.38を記録した実力の一端をのぞかせる投球を見せている。(Full-Count編集部)

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