元ドラ1が現役引退…DeNA戦力外→巨人と支配下契約、助っ人退団 15日の去就
Full-Count / 2024年11月15日 21時19分
■大田は2008年巨人ドラフト1位…通算907試合で打率.259、84本塁打
DeNAは15日、大田泰示外野手が今季限りで現役を引退すると発表した。2008年ドラフト1位で巨人に入団して16年目。日本ハムを含め3球団でプレーした34歳は、2019年にキャリアハイの20本塁打を放つなど4年連続2桁本塁打をマーク。2022年からDeNA入りしたが、このオフ戦力外通告を受けた。通算907試合で打率.259、84本塁打、343打点だった。
日本ハムはパトリック・マーフィー、ブライアン・ロドリゲス両投手の退団を発表した。マーフィーは40試合に登板して1勝2敗13ホールド、防御率3.26も、8月29日に出場選手登録を外れて以降は出番がなかった。ロドリゲスは2018年に加入し、同年の開幕投手を務めた。今季は10試合で1勝1敗3ホールド、防御率2.08。NPB7年間で通算166試合に登板して14勝21敗、58ホールド4セーブ、防御率3.59だった。
一方で巨人は、DeNAから戦力外となった石川達也投手と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は「65」。26歳の石川は今季15試合に登板して防御率1.93の好成績を残していた。
また、ソフトバンクの生海(いくみ、本名・甲斐生海)外野手は契約更改交渉に臨み、育成再契約を結んだことを明かした。西武は今季支配下登録していたアンソニー・ガルシア外野手と、育成契約で再契約したことを発表した。
ロッテは2025年のコーチングスタッフを発表した。新たに細谷圭氏が2軍打撃コーチ、南昌輝氏が育成投手コーチ兼2軍投手コーチに就任することも決まった。1軍の打撃コーチは栗原健太氏、バッテリーコーチは江村直也氏が就く。光山英和氏は1・2軍統括コーチ兼球団本部1・2軍統括コーディネーターとなり、2軍投手コーチには松永昂大氏が就任。小野晋吾投手コーチはプロスカウトに配置転換となった。今季パ・リーグ3位に終わり、吉井理人監督の3年目の来季、2005年以来のリーグ優勝を目指す。(Full-Count編集部)
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