ド軍など6球団の争奪戦? FA市場で評価急騰…“日本人左腕”は「とてつもない人気株」
Full-Count / 2024年11月16日 17時23分
■ジェフ・パッサン記者が予想…菊池雄星に関心抱くド軍、エ軍、カブスなど
アストロズからFAとなっている菊池雄星投手に対して、米メディアの関心が日に日に増している。米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は「アストロズは復帰を望んでいる」としながら、数球団を挙げながら菊池の争奪戦についてコメントしている。
同氏は「彼はとてつもない人気株だ」と菊池を評してこう続ける。「アストロズは、物議を醸すトレードをブルージェイズと成立させたが、彼らは再契約を望んでいる」。さらに、「カブス、ドジャース、エンゼルスも(トップランクよりお手頃に契約できる)中堅ランクのキクチに対して接触することが予想される。大物を逃せば、(古巣の)ブルージェイズやオリオールズも33歳の争奪戦に動くかもしれない」と言及した。
また、MLBネットワークの番組「MLBトゥナイト」では、タイガース、ナショナルズなどで2021年までプレーした元捕手のアレックス・アビラ氏が今季の菊池を分析。「アストロズ移籍後はカーブの割合を減らし、速球とスライダー中心と投球をシンプルにしたことで成績が伸びた。ピンポイントの投球を目指さずに、速球はゾーン上部、スライダーは低めに集めるようにした」と評する。
さらに、速球とスライダーを投げる際の左腕の出所がほぼ同じ。つまりは、打者は非常に球種が見分けにくいとも語る。そして、進化する33歳左腕の来季について「アストロズにトレードされてから彼の新しい潜在能力が解き放たれた。多くのチームは彼を、ローテのエースになれるタイプかもしれないと見ているのでは」とコメントした。
菊池はブルージェイズ、アストロズの2球団で通算32試合に登板し、9勝10敗、防御率4.05、206奪三振。トレード期限直前に加入したアストロズでは10登板で5勝1敗、防御率2.70、60回を投げて76奪三振と出色の成績を残していた。(Full-Count編集部)
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