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「周東よりはやくね?」 一人だけ“高速再生”…侍25歳は「絶対加工してるだろ」

Full-Count / 2024年11月18日 11時15分

キューバ戦の8回に侍ジャパン・栗原陵矢の左犠飛で生還した五十幡亮汰【写真:小林靖】

■五十幡は8回に代走で登場…決勝のホームを踏んだ

 野球日本代表「侍ジャパン」は17日、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」グループBのキューバ戦に7-6で勝利し、スーパーラウンド進出が決定した。8回に栗原陵矢内野手(ソフトバンク)が放った犠飛が決勝点となったが、ホームを踏んだ五十幡亮汰外野手(日本ハム)が「早送りかよ笑」「周東選手とどっちが速いのかなぁ」と韋駄天ぶりに注目が集まっている。

 日本は5回までに5-1とリードしていたものの、6回に3点、7回に2点を失い6-6の同点とされた。しかし8回、先頭の小園海斗内野手(広島)が失策で出塁すると、井端弘和監督はすかさず「代走・五十幡」を投入した。五十幡はその後三塁まで進み、フルカウントからの7球目、栗原が左翼に打ち上げたフライでスタートを切ると、一瞬にして生還。雄叫びをあげてガッツポーズした。

 五十幡は悠々ホームへ生還したものの、並みの走者ならアウトになっていた可能性もある。しかし、中学3年の陸上全国大会でサニブラウンに勝った韋駄天のスピードは圧倒的だった。しかも、雨が吹き荒ぶ悪天候の中をものともせずに、日本に貴重な1点をもたらしたことにファンも衝撃を受けた模様。

「これ絶対加工してるだろ……倍速だろ……え、無加工!?」「流石にこれ、周東よりはやくね?」「等倍速バグってるって」「何回見てもおかしい」「この瞬間、確実に地球上の生物で一番早かった」「初速からトップスピードまでずっと早いのバケモンすぎない?」とどよめきが広がった。

 五十幡のスピードで勝ち越した日本は、グループBを4連勝して1位で3大会連続のスーパーラウンド進出が決定した。21日から東京ドームで行われるスーパーラウンドではグループA、Bの上位2チームが直接対決し、上位2チームが決勝を戦う。(Full-Count編集部)

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