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わずか39試合で退団も…侍Jから衝撃3安打 「来年また戻りたい」元ハム助っ人の現在地

Full-Count / 2024年11月19日 11時7分

日本戦に出場したドミニカ共和国代表のアレン・ハンソン【写真:小林靖】

■元日本ハム・ハンソンは侍ジャパン戦で3安打をマーク

 NPBが誇る先発陣を打ち崩した。昨季日本ハムでプレーしたアレン・ハンソン内野手が18日、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」グループBの野球日本代表「侍ジャパン」戦で3安打の活躍を見せた。チームは3-11で敗れたが、「なんとか勝つためにヒットゾーンにボールを運びたかった」と振り返った。

 32歳のハンソンはかつてメジャーの有望株だったが、パイレーツなどで4年間で261試合に出場。2018年にはジャイアンツで110試合に出場し、打率.252、8本塁打の成績を残した。2023年にNPB入りを目指し、独立リーグのBC茨城に入団。それからわずか1か月後の5月に日本ハムと契約し、NPBの舞台に立った。

 日本ハムでは39試合に出場し、打率.144、4本塁打9打点、2盗塁。求められていた成績は残せず1年で退団した。今季はメキシカンリーグでプレー。現在はFAでウインターリーグをプレーする球団を探している。「自分と契約してくれる球団を探しているんだ。ドミニカ、メキシコ、ベネズエラとかでね」。

 再び日本でプレーする日も心待ちにしている。「札幌は人がいいし、とても楽しかった。日本での思い出? 人、街もいいしね。全てが良かった。来年また日本に戻りたいと思っているんだ」と明かす。来日して「日本は毎日激しい練習をするよね」と驚いていたが、それも今となってはいい経験だ。

 この日、侍ジャパンの戸郷翔征投手(巨人)から一時同点となる適時二塁打、3回にも右翼線へ二塁打を放った。5回には左腕の井上温大(巨人)から痛烈な中前打を放った。左右両打席で好結果を残し、“アピール”にも成功した。「日本でも韓国でも……またアジアでプレーしたいんだ」。トレードマークの長髪をかき上げ、32歳は吉報を待つ。(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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