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阪神戦力外で年俸70%超減…右腕が楽天“入り” オリは4選手と育成再契約、19日の去就

Full-Count / 2024年11月19日 20時51分

楽天入りした加治屋蓮(写真は阪神時代)【写真:矢口亨】

■オリックスは前、横山楓、河内、宜保と育成選手契約を結んだ

 楽天は19日、阪神から戦力外通告を受けていた加治屋蓮投手の入団会見を行った。32歳は推定年俸1600万円で新天地へ。「戦える場所を提供していただいて本当に感謝している。試合の勝敗を左右するような展開で投げられる信頼を得たい」と意気込みを語ったが、今季の推定年俸が6000万円だっただけに、70%以上の大幅減となった。

 また、西口直人投手と育成再契約を結んだと発表した。西口は2016年ドラフト10位で楽天に入団。2022年には61試合登板を果たすも、昨秋に右肘トミー・ジョン手術を受け、育成契約となっていた。

 オリックスは前佑囲斗投手、横山楓投手、河内康介投手、宜保翔内野手の4選手と育成契約を結んだと発表した。背番号は前が「128」、横山楓が「123」、河内が「135」、宜保が「153」となる。

 2019年ドラフト4位の前は今季4登板で防御率7.20の成績。プロ通算では6試合の登板にとどまっていた。横山楓は今季1軍での登板機会がなかったが、ウエスタン・リーグ最多の14セーブをマーク。河内は聖カタリナ学園高から2023年ドラフト2位で入団。2軍で9試合に登板して防御率1.50だったが、右肘のトミー・ジョン手術を受けていた。(Full-Count編集部)

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