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侍J、21日米国戦の先発は高橋宏斗 井端監督が明言「彼らしい投球をしてくれれば」

Full-Count / 2024年11月20日 19時0分

侍ジャパン・高橋宏斗【写真:小林靖】

■井端監督「高橋は1年間通して素晴らしい投球をしていた」

「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」のスーパーラウンドは21日に開幕する。オープニングラウンドBを首位通過した野球日本代表「侍ジャパン」は20日、東京ドームで前日練習を行った。井端弘和監督は会見で、21日の米国戦で中日・高橋宏斗投手を先発させることを明かした。

 侍ジャパンはオープニングラウンドBで5戦全勝して首位通過。21日のスーパーラウンド(SR)初戦では元エンゼルス監督のマイク・ソーシア監督が率いる米国代表と対戦する。指揮官は「私自身も気持ちは高ぶっている。選手の動きも良かったので、選手も気持ちが入っている。明日はいい試合をしたいなと思います」と決意を表した。

 先発には22歳右腕の高橋を送り出す。指揮官は「高橋宏斗投手で行きます。(オープニングラウンドは)不本意の投球だったと思いますけど、1年間を通して素晴らしい投球をしていた。彼らしい投球をしてくれればと思います」と期待を寄せた。

 今季最優秀防御率のタイトルを獲得した右腕は15日の韓国戦に先発。4回を投げて7安打2失点だった。

 打線のキーマンを問われ、「打線がつながっているので全員です。変わらずにやってくれればいい。本塁打が2本と4チームの中で一番少ない。1番から9番までつないで得点していければと思います」と語った。さらに大会連覇へ向け「優勝を当然目指してますし、そのために初戦は大事。いい準備をして臨めればと思っています」と力を込めた。

 この日、鈴木翔天投手(楽天)が左肘痛のため戦線離脱することが決まった。都内の病院で検査を受け、左浅指屈筋および円回内筋損傷と診断された。入れ替え選手はない。(Full-Count編集部)

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