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サニブラウンに勝った瞬間を「ピットで見てた」 侍26歳が明かす…同僚との“意外な縁”

Full-Count / 2024年11月20日 19時28分

サニブラウン・アブデル・ハキーム(左)と侍ジャパン・五十幡亮汰【写真:産経新聞社、小林靖】

■藤平は中3時に陸上の全国大会に出場

 野球日本代表「侍ジャパン」の藤平尚真投手(楽天)が20日、チームメートとの意外な縁を明かした。五十幡亮汰外野手(日本ハム)が中学時代に陸上の全国大会でサニブラウン・アブデル・ハキームに勝利した試合を「高跳びのピットで見ていました」と話した。

 五十幡は中学時代にシニアリーグで野球をプレーしながら、陸上で全中に出場。3年時には200メートル走でサニブラウンを抑え、日本一に輝いている。プロ入り後は“サニブラウンに勝った男”として話題になった。

 実は藤平もこの大会に走り高跳びで出場。五十幡の走りを会場で見ていたという。当時について「イソはずっと陸上で知っていた。あんま近くで100メートルを10秒台で走る人はいなかったのですごいと思いました」と印象を語った。

 藤平はこの大会で2位に入賞。「高跳びなので野球にどう生きるかはわからないですけど。緊張感の中でできたのは今でも本当に生きていると思います」。ラグザス プレミア12ではグループBで3試合に登板し、8奪三振をマークするなど防御率0.00と好投。大舞台でも陸上の経験は生きている。

 2人はその後、野球のU-15でチームメートに。「その時に仲良くなって、それからはずっと仲良くしています」。意外な共通点を持つ2人がともに世界一を目指す。(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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