台湾チアが自費来日…外野席に“出現” プライベートでも熱烈応援、ファン一斉にカメラ

チャイニーズ・タイペイのチアガール【写真：小林靖】

■富邦の人気メンバー、秀秀子らが自費で来日

「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」グループBでファンを沸かせたチャイニーズ・タイペイのチアガールがスーパーラウンドのベネズエラ戦で東京ドームを訪問した。プライベートでの観戦のため自費で来日。右翼外野席からファンとともにナインにエールを送った。

　グループBでは満員の台北ドームで熱烈な台湾応援団が話題となったが、東京ドームでも1000人を超えるファンが鳴り物で応援。右翼スタンドは大盛り上がりだった。その中には富邦のキャプテンのショウショウズ、ジェシー、ガーリン、ロートン、味全のシャウイン、ユミの6人が混じっていた。

　6人はグループBではチャイニーズ・タイペイ代表の選抜チアとして球場を盛り上げていた。スーパーラウンドはプライベートでの観戦だが、チャイニーズ・タイペイ代表の法被を着用し、鳴り物応援に合わせダンス。ファンはすぐに気がつき、一斉にカメラを向けていた。

　台湾のスポーツメディア「TSNA」の呉政紘記者によると、チアチャイニーズ・タイペイ代表がスーパーラウンド進出を決めてから来日を決めたという。都内のホテル代が高騰しており、民泊サービスの「エアビーアンドビー」を利用した。20日には秀秀子とジェシーが都内でラーメンを食べるなど、日本食も満喫。東京ドームでも熱烈な応援でファンを沸かせた。（川村虎大 / Kodai Kawamura）