大谷＆真美子夫人も「あぁ…」 デコピンの“逃走劇”にMLB公式「どうでもよかったようだ」

ドジャース・大谷翔平と真美子夫人【写真：Getty Images】

■デコピンはMVP発表中に大谷夫妻の真ん中に座るも…

　まさかの“珍事”の別角度が公開された。ドジャース・大谷翔平投手は21日（日本時間22日）、全米野球記者協会（BBWAA）が選出する今季ナ・リーグの最優秀選手（MVP）を受賞した。自身2年連続3度目、指名打者では史上初、2人目の両リーグMVPという快挙となったが、発表直後には愛犬デコピンが逃げ出す場面も。MLB公式がその一部始終を伝えている。

　大谷はベージュのジャケットを羽織り、ソファに座ってその時を待った。プレゼンターを務めた同僚のクレイトン・カーショー投手がナ・リーグMVPの受賞者として大谷の名前を挙げると、隣に座った真美子夫人らから拍手が起きて快挙が称えられた。

　しかし直後、大谷と真美子夫人の間にいたデコピンが画面の外へ“逃走”。2人は「あぁ……」と呆然とした表情を浮かべていた。発表当時は正面からの映像だったが、その後MLB公式インスタグラムが「デコイカメラ」と題して一部始終を投稿。「MVP犬は（飽きてしまって）どうでもよかったようだ！」と綴り、爆笑する絵文字を添えている。

　大谷は受賞会見後に電話取材に応じ、今季の印象に残った場面を言及した。「一番緊張したのはデコの始球式。思い出に残っているのはポストシーズンを決めた試合かなと」語り、8月28日（同29日）に本拠地ドジャースタジアムでデコピンが行った始球式を振り返っている。（Full-Count編集部）