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佐藤輝明、20本塁打に届かず「本当に悔しい」 DIDアワード年間大賞授賞式で激白

Full-Count / 2024年11月24日 11時15分

DIDアワード年間大賞授賞式に臨んだ阪神・佐藤輝明【画像:ABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」】

■4月18日のサヨナラ打で2年連続年間大賞を受賞

 2024年の「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」年間大賞に輝いた佐藤輝明内野手が授賞式に臨み、「この度は年間大賞に選んでいただき、ありがとうございます。優勝はできませんでしたが、来年は新監督のもと新しい野球でチーム全員で頑張っていきたいと思う」と、ファンへ感謝の気持ちを語った。

 ABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」では毎月、その月のホームゲームの中から最もファンを沸かせたプレーを、DIDブランドアンバサダーを務める球団OBの掛布雅之氏とファンが選び「DIDアワード」として表彰。各月に受賞した6つのプレーが年間大賞にノミネートされ、ファン投票の結果、4月18日の巨人戦で佐藤輝が延長10回に放った今季初のサヨナラ勝ちを演出したヒットが受賞した。

 23日に授賞式の模様を配信。掛布氏に受賞ボードとトロフィーを手渡された佐藤輝は、ファンから「期待してもらっているのはいつも感じる」と笑顔。今季は16本塁打に終わり、ルーキーイヤーから3年連続で続いていた20本塁打に届かず、「本当に悔しいですし、来年以降は絶対に打たないといけない」と決意を口にした。

 さらに掛布氏から「30本は?」と聞かれると「……目標です」と言葉を濁したが、レジェンドOBに「目標じゃないだろ」と畳みかけられて「頑張ります」と苦笑い。だが、今季は打撃が「後半にかけて少しずつ安定してきた」と手応えを掴んだようで、来季はスピードも生かせる打順の2番、3番を念頭に「しっかり打って任せてもらえるようにしたい」と意気込んだ。

 佐藤輝は昨季に続き、2年連続での年間大賞を受賞。プロ5年目を迎える来季は、チームの主軸として2年ぶりの日本一を目指したい。(Full-Count編集部)

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