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MLB右腕を彷彿…逸材20歳は「そろそろ出てくる」 “甲子園のエース”が異国で躍動

Full-Count / 2024年11月29日 7時30分

西武・山田陽翔【写真:宮脇広久】

■西武・山田陽翔が台湾で躍動を続けている

 西武の山田陽翔投手が台湾で行われている「2024アジアウインターベースボールリーグ」で躍動している。NPBホワイトに所属している山田は、27日に行われた JABA選抜との試合の8回に登板。2回を42球で無安打無失点、3三振を奪う投球を披露。投球フォームが「由伸のようだ」「やはり投げやすいのか」など、注目が集まっている。

 山田は23日の台湾チームとの試合の7回に登板。失策も重なり1イニングを1失点(自責0)だったが、2つの三振を奪った。25日のNPBレッド戦では2点リードの8回に登板。中日・尾田、阪神・戸井、ソフトバンクの育成・大泉をいずれも三振に仕留めていた。これで登板3試合で防御率0.00をキープしている。

 近江高では3度甲子園に出場。2年夏は4強、3年春は準優勝、3年夏は4強に進出し、松坂大輔氏と並ぶ甲子園通算11勝を挙げた。U-18W杯では高校日本代表の主将として優勝に貢献。2022年ドラフト5位で西武に入団した。

 まだ1軍登板はない。1年目の昨季は2軍で3試合に登板し、防御率5.87。今季は13登板(2先発)で0勝3敗、防御率6.75だったが、ドジャースの山本由伸投手に似た投球フォームに変更し、飛躍を目指している。

 ファンからは「これは甲子園のエース」「ライオンズの未来!」「近未来でよろしく!」「頑張れ近江の星」「近江のエースそろそろ出てくるかな」「期待してるぞ!」などの声が集まっている。(Full-Count編集部)

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