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鷹33歳は現状維持も…相次ぐ“ホクホク”増額 DeNA主将は2.5億円、4日の契約更改

Full-Count / 2024年12月4日 20時2分

契約更改交渉に臨んだソフトバンク・今宮健太(左)とDeNA・牧秀悟【写真:冨田成美、矢口亨】

■有原は現状維持の年俸4億円、新人王が大幅昇給

 4日も各球団で契約更改交渉が行われた。今季のセ、パ・リーグの新人王、巨人の船迫大雅投手は3300万円増の年俸5600万円、武内は今季年俸1600万円の約3倍の4500万円と大幅昇給となった。船迫は「最優秀中継ぎのタイトルを狙いたい」と目標を掲げ、武内は「高い目標を設定していたのでうれしい」と笑顔を見せた。(金額は推定)。

 26年ぶりの日本一を達成したDeNAでは、牧秀悟内野手が2000万円増の年俸2億5000万円で更改した。4年目の今季は主将を務め、打率.294、23本塁打、74打点でチームを牽引するも「貢献できないことが多かった。もっといい数字を残したい」と納得していない様子。シーズンも3位に終わり、あの経験を生かして来年こそリーグ優勝」と目標を掲げた。

 DeNAに敗れるも4年ぶりのパ・リーグ制覇を果たしたソフトバンクは、6選手が契約更改に臨んだ。最多勝のタイトルを獲得した有原航平投手は4億円、ベストナインに選ばれた今宮健太内野手は3億円の現状維持でサイン。

 また、正木智也は1200万円から3000万円、尾形崇斗投手は900万円から1400万円、柳町達外野手は3400万円から4200万円と増額を手にした。650万円から2050万円になった川村友斗外野手は、ご褒美に「車。もうじき買います」とニコリとした。

 オリックスは宮城大弥投手が4000万円増の年俸2億円で更改した。故障もあって「規定投球回数に届かなかったのが悔しい」と振り返ったが、7勝(9敗)、防御率1.91の好成績。来季からエース番号の「18」を背負う。また、野球日本代表「侍ジャパン」の一員として11月も戦った紅林弘太郎内野手は700万円アップの年俸7900万円でサインした。(Full-Count編集部)

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