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中村剛也、西武は「弱いなと」 年俸5000万円減…個人成績も「あまり振り返りたくない」

Full-Count / 2024年12月5日 13時23分

契約更改交渉に臨んだ西武・中村剛也【写真:宮脇広久】

■58試合で打率.191、7本塁打、14打点に終わった

 来季プロ24年目を迎える西武・中村剛也内野手が5日、球団事務所で契約更改交渉に臨み、5000万円ダウンの1億円でサインした。自身の成績については「あまり振り返りたくない」と語り、最下位に終わったチームについても「弱いなと思いました」と“おかわり節”で総括した。(金額は推定)

 今季は4月10日、本拠地ベルーナドームで行われたロッテ戦で1号ソロを放ち、球団記録を塗り替える21年連続本塁打を達成。しかしコンディション不良で7月11日に出場選手登録を抹消されると、その後1軍に戻ってくることはなかった。

 58試合出場、打率.191(188打数36安打)、7本塁打14打点。オールスターにもDH部門のファン投票で選出されていたが、出場を辞退した。チームも球団ワーストの91敗(49勝3分け)で、優勝したソフトバンクに42ゲーム差をつけられての最下位だった。

「(今季のことは)あまり振り返りたくない。(あと22本に迫っている通算500本塁打は)もちろん打ちたいですが、あまり気にせず、1日1日をしっかり過ごしていきたい。(今季最下位に終わったチームは)弱いなと思いました。僕自身貢献できなかったので、しっかり勝ちに貢献したいです」

 来年8月15日で42歳になる。ソフトバンク・和田毅投手、ヤクルト・青木宣親外野手らが今季限りで現役を退き、NPBで来季、中村剛より年上となりそうなのは、最年長のヤクルト・石川雅規投手と、中日から戦力外通告を受け去就が決まっていない中島宏之内野手だけ。

 年俸はピークの4億1000万円(2017、18年)に比べるとだいぶ減ったが、チーム最年長コンビを組む栗山巧外野手(年俸8000万円で更改済み)とともに、まだまだチームに不可欠な存在だ。長い現役生活の“秘訣”については「ずっとこんな感じだからじゃないですかね。やる気があるのか、ないのかわからないような……」と笑わせた。

 来季の目標については「何も考えずにいきます。フラットな状態でいたい。目標とか、考えたとしてもプラスになることもないし、1日1日生きていきたいです」。のらりくらりの“おかわり節”。現役最多の478本塁打のアーティストが、来季500の大台到達なるか注目だ。(Full-Count編集部)

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