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大谷翔平が歩んだ“衝撃の1年” 米ブログが振り返る奮闘記…「想像がつかない」

Full-Count / 2024年12月12日 16時14分

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

■大谷翔平が歩んだドジャース1年目

 ドジャース・大谷翔平投手の移籍1年目を、ドジャース公式ブログ「ドジャー・インサイダー」が振り返っている。躍動の1年を同ブログのメーガン・ガルシアさんが「ショウヘイ・オオタニの1年を振り返って。ドジャース入団からMVP獲得まで」として記している。

 内容は「今日でドジャースが獲得を発表してから1年が経った。2023年12月11日(日本時間12日)から今まで、野球界で最も偉大な選手は歴史的な1年をマークした」というもので、1年間で起こった出来事をまとめている。

 まずは入団会見。米スポーツ局「MLBネットワーク」によると、何100人のレポーターと7000万人の視聴者が30分の会見に注目したとされている。春季キャンプ初日には、日米の読者のために集まったメディアが大騒ぎをしながらスーパースターを取り囲んだ。さらに、ドジャースのホームゲームではなかったが、韓国で行われた3月20日(同21日)のパドレス戦。開幕戦のスタメン発表でオオタニの名前が呼ばれた瞬間、高尺スカイドームの歓声がこだました。

 その後8試合が経ったが、本塁打は生まれず。「これはキャリア最長のブランクだった」と記されているが、4月3日(同4日)のジャイアンツ戦で初本塁打をマークした。430フィート(約131.1メートル)の飛距離にドジャースタジアムの観客は度肝を抜かれた。球場は照明を点滅させながら歓迎し、オオタニはベンチの前で初めてひまわりシャワーを浴びたのだった。

 その後も打棒が止まらず、8月23日(同24日)には「打席に立ったオオタニは、救援として登板したコリン・ポシェの球を僅か1球で仕留めた。ライトの外野席にグランドスラムをぶっ放した」と記されているように、「40本塁打、40盗塁」に到達。「50-50(に関する話題)は達成可能かではなく、いつ達成できるかだった。でも、その達成方法は想像がつかないものだった」とも振り返っている。

 初のポストシーズンでも、大谷は緊張を見せなかった。「速球を粉砕し、観客と同化するように彼も興奮し、叫びながらベースを1周した」と記すほど、驚愕のアーチは記憶に新しい。ワールドシリーズはわずか2安打に終わったが「彼の存在感、そして我慢強さは際立っていた」と言及されている。

 さらに、満票でMVPを獲得し「キャリアで3度の満票MVPを獲得した選手は1人しかいない。オオタニが成し遂げた2024年の偉業を紹介する方法はその他にまだ色々とある」と記されている。(Full-Count編集部)

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