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海外FA権行使の右腕をオリが電撃獲得 鷹は首脳陣を一気に発表…12日の去就

Full-Count / 2024年12月12日 19時32分

九里亜蓮(左)とピーター・ランバート【写真:小池義弘、Getty Images】

■ヤクルトはランバートと契約

 オリックスは12日、広島から海外フリーエージェント(FA)権を行使していた九里亜蓮投手との選手契約を締結したと発表した。背番号は22に決まった。33歳右腕は2013年ドラフト2位で広島に入団。2021年に13勝をマークして最多勝のタイトルを獲得するなど、プロ通算260試合に登板して71勝67敗、防御率3.49の成績を残している。

 DeNAから現役ドラフトでソフトバンクに移籍した上茶谷大河投手は、みずほPayPayドーム内で入団会見を行った。背番号は「64」。9日に行われた現役ドラフトでの移籍が決まっていた。上茶谷は2018年のドラフト1位で東洋大からDeNAに入団。ルーキーイヤーの2019年には先発ローテーションの一角を担い、25試合に登板し、7勝をマークした。その後は先発とリリーフの両輪として、6年間で通算121試合に登板。20勝23敗、防御率4.12の成績を残していた。

 ヤクルトは12日、ピーター・ランバート投手と契約締結したことを発表した。身長188センチ、体重94キロの27歳右腕は、2015年米ドラフト2巡目でロッキーズに入団。2019年にメジャーデビューし、今季は28試合に登板して2勝5敗、防御率5.72。メジャー通算74登板で8勝19敗、防御率6.28となっている。

 ソフトバンクは、2025年のコーチングスタッフを発表した。今季1軍の打撃コーチを務めた村松有人氏が2軍打撃コーチに就任。これに伴い、1軍打撃コーチは村上隆行氏1人のみとなった。4軍監督を務めていた斉藤和巳氏が3軍監督となり、4軍監督には大越基氏が就任する。総勢37人の首脳陣がそろった。

 独立のルートインBCリーグ・神奈川フューチャードリームスは、元ロッテの育成選手、黒川凱星内野手を獲得したと発表した。今オフに戦力外通告を受けて、新天地を探していた。(Full-Count編集部)

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