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20歳右腕は「楽しみでしかない」 甲子園スターが躍動の0.84…X期待「たまらん」

Full-Count / 2024年12月13日 11時12分

西武・山田陽翔【写真:宮脇広久】

■西武の山田陽翔が台湾WLで躍動している

 西武の2年目・山田陽翔投手が台湾で行われている「2024アジアウインターベースボールリーグ」で存在感を発揮している。12日に行われた試合で2回無失点に抑えるなど、ここまで8試合で防御率0.84の躍動に「今から楽しみ」といった声があがっている。

 NPBホワイトの一員として出場した山田は5回から3番手で登板。打者9人に対して無安打無失点、4奪三振の内容だった。

 近江高では3度甲子園に出場。2年夏は4強、3年春は準優勝、3年夏は4強に進出し、松坂大輔氏と並ぶ甲子園通算11勝を挙げた。U-18W杯では高校日本代表の主将として優勝に貢献。2022年ドラフト5位で西武に入団した。1軍登板はまだないが、1年目の昨季は2軍で3試合に登板(2先発)し、防御率5.87。今季は13登板(2先発)で0勝3敗、防御率6.75だった。

 巨人・浅野翔吾外野手、DeNA・松尾汐恩捕手らと同世代。1軍での実績ではやや遅れをとったが、台湾ではここまで8試合に救援登板して10回2/3を投げて1勝1敗、防御率0.84。12四球の“荒さ”は目立つものの、18奪三振で球の威力は実証している。

 DAZNが公式X(旧ツイッター)に「美しいストレート」と称して山田が直球で空振り三振を奪った動画を投稿。ネット上には「頑張っている」「ストレートよくなってる」「打てない」「1軍のブルペン支えて欲しい」「楽しみしかない」「たまらん」「さすが甲子園の主人公」といったコメントが並んでいた。(Full-Count編集部)

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