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中日“最強守護神”流出で後継者は誰に? 期待される2人の剛腕…進化示す41&36

Full-Count / 2024年12月15日 10時48分

中日・清水達也(左)と松山晋也【写真:町田利衣、矢口亨】

■中日マルティネスは他球団移籍へ…新抑え候補にあがる松山&清水

 中日から自由契約となったライデル・マルティネス投手が、他球団へ移籍することが報じられた。今季43セーブで2度目のタイトルを獲得した最強守護神の流出は大きすぎる痛手だが、現有戦力であれば誰が抑えを務めるだろうか。

 キューバ出身の28歳右腕は2017年2月に育成で中日入団。2018年4月に支配下となった。2020年から守護神に定着し、2022年に39セーブで初タイトル。昨季は48登板で防御率0.39、今季は60登板で2勝3敗43セーブ、防御率1.09と圧倒的成績を残した。通算303登板で14勝18敗166セーブ42ホールド、防御率1.71をマークした。

 現状で新たな守護神候補として名前があがるのが松山晋也、清水達也両投手だろう。24歳の松山は八戸学院大から2022年育成ドラフト1位で入団した。1年目の6月に支配下登録され、17ホールドをマーク。2年目の今季は59登板で2勝3敗41ホールド、防御率1.33で、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。54回1/3で57奪三振と、三振奪取能力も高い。

 25歳の清水は花咲徳栄高から2017年ドラフト4位で入団。2022年に54登板で32ホールド、2023年に50登板で25ホールドをマークした。今季は60登板で3勝1敗1セーブ36ホールド、防御率1.40と更に飛躍を遂げた。日本代表として11月の「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」に出場し、4登板で防御率0.00だった。

 左腕では齋藤綱記投手が56登板で4勝3敗19ホールド、防御率2.09をマークした。今後、守護神候補の外国人投手を獲得する可能性もあるが、現状では松山と清水の争いとなりそうだ。3年連続最下位の屈辱を経て、井上一樹監督の下で再建を図る中日。重要ポジションの抑えを誰が担うだろうか。(Full-Count編集部)

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