DeNA30歳が3年契約、総額約6億円 広島左腕は1.5億円、楽天28歳は倍増超…16日の更改

DeNA・佐野恵太（左）と広島・床田寛樹【写真：矢口亨、イワモトアキト】

■DeNA佐野は総額6億円規模の3年契約、楽天・小郷は6600万年で更改

　DeNAの佐野恵太外野手が16日、横浜市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、来季から総額6億円規模の3年契約を結んだ。（金額は全て推定）。

　30歳は今季139試合に出場、打率.273、8本塁打、62打点で26年ぶりの日本一に貢献。日本代表として国際大会「プレミア12」にも出場した。

　広島の床田寛樹投手は、5000万円増の年俸1億5000万円で更改した。8年目左腕は2年連続でチーム最多の11勝をマークし、防御率はリーグ7位の2.48。26登板のうち21試合でクオリティスタート（6回以上自責点3以下）と安定感が際立った。

　楽天の小郷裕哉外野手は、3500万円増の年俸6600万円で更改した。28歳は今季、リーグ2位の145安打と32盗塁を記録。全143試合に出場し、打率.257をマークした。

　ヤクルトの田口麗斗投手は現状維持の年俸1億7500万円でサインした。来季は3年契約の2年目となる。今季は抑えの座を失い、41試合で7セーブだった。西川遥輝外野手は1600万円から倍増超の3300万円で更改した。（Full-Count編集部）