ド軍監督の契約延長が「オフの優先事項」 米が注目する逆境からのWS制覇
Full-Count / 2024年12月18日 10時39分
■ドジャース・ロバーツ監督の契約延長に米メディアが注目
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督との契約延長こそ“優先事項”だと、米メディアは指摘をしている。MLB公式サイトのドジャース番、ソニア・チェン記者は「ロースターが確定したら、ドジャースのオフシーズンの優先事項はロバーツの契約延長」だと報じている。
同記者は「フロント陣が来季のロースターを満足のいく形で構築できたら、オフシーズン中にやることリストの次の項目はおそらくロバーツの契約延長だろう。彼の現在の契約は2025シーズンいっぱいまでだ」と説明している。
さらに、ブランドン・ゴームズGMがダラスでのウインターミーティングで「我々は彼と『チームをいい状態に持って行こう、そうしたらゆっくりと話し合おう』という感じで話をした」と同記者は言及している。
ロバーツ監督はドジャース監督生活9年間で、レギュラーシーズンの成績は851勝506敗。勝率.627は1000試合以上で指揮を執った監督の中でMLB歴代1位だとも紹介している。チームはロバーツ監督が指揮を執ってから、毎年ポストシーズンに進出しており、地区優勝を4度、ワールドシリーズ制覇を2度、成し遂げている。
さらに同記者は、2024年は「オフのショウヘイ・オオタニとの契約を筆頭に10億ドルを費やしたが、ドジャースは主に怪我に起因する逆境に何度も直面した」と報じている。「理想的と言うには程遠い状況の中、ロバーツは要所で正しいボタンを押すことができた。それは先シーズン、彼の監督としての経験の価値とロースターへの理解が明確に表れた側面の1つだった」と絶賛している。
同記者によればゴームズGMは「あの見事な仕事ぶりは今まで見た中で屈指のものだった。我々は多くを期待する上に勝つことも期待される。だが、デーブの指揮の下でこのチームがあれだけの試練に直面しながら優勝できたのは本当に見事だった」とたたえている。
フロント陣は来季に向けてロースター強化を見据えているため、ロバーツの契約延長はスプリングトレーニングまで実現しないかもしれない。同記者は「ロバーツの前回2022年の契約延長は、開幕2週間前の合意だった」と説明。契約延長に注目が集まっている。(Full-Count編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ロバーツ監督、契約延長は春季C中?MLB監督史上最高額の5年総額4000万ドルを超える可能性は?
スポニチアネックス / 2024年12月19日 18時7分
-
ロバーツ監督 大谷翔平の来季日本開幕での投手復帰「可能性は低い」「打つ準備は期待」
スポニチアネックス / 2024年12月10日 11時4分
-
大谷翔平の開幕二刀流は「難しい」 ロバーツ監督が来日イベントで見解、リハビリは「順調」
Full-Count / 2024年12月4日 12時32分
-
ド軍29歳は100億円前後で契約延長? 元GMが分析、手放したくない存在価値「理にかなう」
Full-Count / 2024年11月26日 15時25分
-
優勝したのに「たった3票」 最優秀監督賞逃したドジャース指揮官、投票内訳に米唖然「冗談だろ」
THE ANSWER / 2024年11月20日 19時33分
ランキング
-
1覚悟していた現ドラ移籍…右腕が語る“瞬間” 食事中に察した着信「あ、自分だな」
Full-Count / 2024年12月19日 15時52分
-
2現ドラで2人移籍…ついに西武在籍ゼロに トレードに異例転身、9年で激変した2015年組
Full-Count / 2024年12月19日 19時13分
-
3石川柊太が入団会見 ソフトバンクからロッテへFA移籍 背番号は「21」
スポニチアネックス / 2024年12月19日 15時2分
-
4ソフトバンクの来季バッテリーコーチ陣が甲斐のFA流出直後に配置転換 “甲斐人事”で再始動
スポニチアネックス / 2024年12月19日 18時23分
-
5OZAWA、交際中「彼女」を認めた清宮海斗へ強烈暴露「キャバクラに行って…抱き寄せた」…12・19後楽園
スポーツ報知 / 2024年12月19日 20時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください