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京都・伊勢田ファイターズが“2年連続3冠”阻止 初出場初優勝で1590チームの頂点に

Full-Count / 2024年12月22日 15時57分

くら寿司トーナメント初優勝を飾った伊勢田ファイターズ【写真:小林靖】

■「くら寿司トーナメントポップアスリートカップ2024」決勝、全日本王者・新家スターズを破る

 全国の約1590の小学生学童野球チームが頂点を争う「第5回くら寿司・トーナメント2024 第18回学童軟式野球全国大会ポップアスリートカップ星野仙一旗争奪」(くら寿司トーナメントポップアスリートカップ2024、NPO法人 全国学童野球振興協会主催)は22日、東京・神宮球場でファイナルトーナメント準決勝、決勝が行われ、関西第一代表の伊勢田ファイターズ(京都)が、前年度優勝の新家スターズ(大阪)を決勝で破り、初出場で初優勝を飾った。

 ともに準決勝で完封勝ちし、関西勢同士の顔合わせとなった一戦。伊勢田ファイターズは2回、6番・荻田琉聖、7番・石川衛の連打に敵失を絡めて先制すると、3回1死二、三塁から4番・森田颯真が中前打を放って追加点。守っては幸大貴、田見哲也、大西陽太の継投で新家スターズ打線を抑え込んだ。

 今夏の高野山旗全国大会、全日本学童大会マクドナルド・トーナメントで連覇を果たし、今大会で2年連続“全国3冠”に挑んだ新家スターズは、オリックスジュニアに選ばれている山田拓澄の投打にわたる活躍が初日から光ったが、決勝では守りに綻びが見え、偉業にあと1歩届かなかった。

 伊勢田ファイターズの幸智之監督は、初優勝について「想像もできなかった。日々の練習の賜物です」と言い、「(勝因は)選手の心の強さ。夏以降、1か月おきにあった大会で徐々に力がつき、この大会で大きく開花した。まだまだ、新家さんのように地盤がしっかりとしたチームには及ばないが、これから伝統を作っていけるようなチームになりたい」と喜びを語った。

■くら寿司トーナメントポップアスリートカップ2024 ファイナルトーナメント2日目結果

【準決勝】
伊勢田ファイターズ(京都) 2-0 喜来キラーズスポーツ少年団(徳島)
新家スターズ(大阪) 2-0 しらさぎ(東京)

【決勝】
伊勢田ファイターズ 2-0 新家スターズ(First-Pitch編集部)

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