巨人育成が争う7/42 眠る宝の山…2軍15発の20歳、156キロ右腕、異国で躍動のドラ2左腕
Full-Count / 2025年1月4日 8時20分
■巨人育成には山田龍聖、松井颯、田村朋輝、ティマ、フルプらブレーク候補多数
2025年にリーグ連覇&13年ぶり日本一を目指す巨人。このオフは田中将大投手、ライデル・マルティネス投手、甲斐拓也捕手、トレイ・キャベッジ外野手を獲得するなど補強に余念がない。一方で支配下枠の70人までには余裕があり、現状で42人いる育成選手にもチャンスがある。
巨人の支配下登録選手は現状で63人。FAで入団した甲斐に人的補償が発生し、1人が移籍した場合は62人になる。一方、育成は2024年育成ドラフトで指名した5人を含めて42選手いる。セ・リーグでは最多だ。
育成には有望選手も多い。2021年ドラフト2位で入団し、このオフに育成契約となった24歳の育成左腕・山田龍聖投手は1軍経験はないものの、2024年は2軍で29登板し2勝2敗、防御率1.65、奪三振率10.54。豪州ウインターリーグに参加し、25回2/3を投げて43三振を奪った。
24歳右腕の松井颯投手は2022年育成ドラフト1位で入団し、2023年に1軍で8試合、2024年に2試合に登板。このオフに再び育成となったが、台湾でのウインターリーグでは防御率0.79をマークした。2022年育成ドラフト2位の20歳右腕・田村朋輝投手も同リーグで無双。最速156キロをマークし、9登板で防御率1.38、奪三振率11.17と躍動した。
助っ人も“逸材”が揃う。フリアン・ティマ外野手はドミニカ共和国出身の20歳で、2024年は2軍でリーグ2位の15本塁打をマークした。2024年9月に入団したマレク・フルプ外野手はチェコ出身の25歳で、2023年WBCで佐々木朗希から二塁打、昨年11月の侍ジャパンとの親善試合では高橋宏斗から二塁打を放っている。
2024年、巨人は3月以降に京本眞投手ら5選手が育成から支配下になった。2023年は大量10選手、2022年も8選手が昇格している。残る7枠もしくは8枠を巡る育成選手の激しい争いにも注目が集まる。(Full-Count編集部)
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