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大谷“元ライバル”が532億円オファーを拒否 ソトの半額以下…求める適正価格「程遠い」

Full-Count / 2024年12月23日 11時4分

ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.【写真:Getty Images】

■海外報道…Bジェイズの532億円オファーは希望額と大きな開きがあるという

 ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が、3億4000万ドル(約532億円)の契約延長オファーを拒否したと先日、海外メディアが報じた。求めていた金額とは程遠かったことが理由だという。

 地元放送局「スポーツネット」のベン・ニコルゾン・スミス記者は自身のX(旧ツイッター)で、ゲレーロJr.が海外メディア「Abriendo Sports」のポッドキャスト番組に出演した際の発言について言及。ブルージェイズと契約延長交渉していることを認め、「適切なオファー」による長期契約についての準備はできていると語ったという。

 米代理人事務所「Z-Axis Sports」に所属するマイケル・ロドリゲス氏もXでこの発言に触れ、ブルージェイズのオファーはゲレーロJr.が求めている金額と差があると伝えた。ドミニカメディア「Z101」のディレクター、ヘクター・ゴメス氏もXで、「彼らのオファーは、僕が求めているものとは程遠い」とするゲレーロJr.の発言を報じた。

 25歳のゲレーロJr.は殿堂入り選手の父を持ち、2019年にブルージェイズでメジャーデビュー。2021年には大谷翔平投手(当時エンゼルス)を上回る48本塁打で初タイトルを手にした。今季は打率.323、30本塁打、103打点、OPS.940をマークした。2025年オフに自身初のFAとなる。

 このオフのFA市場では、最大の目玉とされていたフアン・ソト外野手がメッツと15年総額7億6500万ドル(約1198億円)で契約。“半額以下”の提示に納得いかなかった可能性も指摘されている。(Full-Count編集部)

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