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日本“ラストイヤー”は「納得行く結果を」 村上宗隆へ、師匠・青木宣親が送るエール

Full-Count / 2024年12月25日 7時55分

青木宣親氏(左)とヤクルト・村上宗隆【写真:松本洸、小池義弘】

■村上は来オフのメジャー挑戦明言…1年目オフから青木氏の自主トレに同行

 ヤクルトの村上宗隆内野手は、2日の契約更改後の会見で「来シーズンは、日本でやる最後のシーズンになると思います」と来オフのメジャー移籍を明言した。“師匠”でもあり、今季限りで日米通算21年間の現役生活を終えた青木宣親氏は「日本での集大成だから、自分の納得いくようなものを出してほしい」とエールを送った。

 村上は入団1年目のオフから青木氏の自主トレに同行。学んだことは野球だけにとどまらず、9月の青木氏の引退会見で花束を贈呈したときには「たくさん迷惑をかけましたけど、こうしていい野球人生を歩めているのはノリさんと出会ったおかげですし、本当に感謝しています」と号泣するほど大きな存在であり、感謝は尽きない。

 2022年には史上最年少での3冠王に輝き、今季も33本塁打、86打点で2冠となったが、青木氏は「今年本塁打王と打点王を獲っているけど全然満足していないと言うか、本人がもっとできたなと感じているんじゃないかなという風に思うね」と見る。

 自身も2011年オフにポスティングシステムを利用して海を渡り、6年間にわたって米国でプレーした。同じように夢を追う“愛弟子”へ「今後アメリカに挑戦するにあたって、来シーズンがひとつの大きな山場となるはず。ここで当然自分が納得いくものを掴んで、それは結果がついてこなければ良くないと思うけど、納得のいく結果を出すことが大切だと思います」と温かい言葉を紡いだ。(町田利衣 / Rie Machida)

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