巨人・甲斐拓也を歓迎した大物たち 決断連絡に「何でも聞いてきて」、誓った“共闘”

入団会見に臨んだ巨人・甲斐拓也【写真：小林靖】

■鷹からFAとなった甲斐が巨人入団会見を行った

　ソフトバンクから国内フリーエージェント（FA）権を行使して巨人入りした甲斐拓也捕手が26日、都内のホテルで入団会見を行った。入団決断後、さっそく坂本勇人内野手、主砲の岡本和真内野手からは「何かあったら、何でも聞いてきて」と“共闘”を呼び掛けられたという。

　オレンジ色のネクタイを着用した甲斐は決断にあたり、坂本ら複数の主力に連絡したと明かした。「勇人さんであったり、丸さん、長野さんも連絡をさせていただきたました。あとは和真。ちょいちょいシーズンを通して連絡していることもあるんですけど、直接連絡をして『来年からよろしくお願いします』と。『何かあったら、何でも聞いてきて』と言っていただきました」と明かした。

　また、前日には田中将大投手が入団会見を行った。田中将については「オリンピックで一緒のチームでやらせていただいて、会話もさせてもらった。これからコミュニケーションをとっていけたらと思います。それ以降は特に話をしていないので、これからコミュニケーションをとれたらと思います。投手なので話をきいて、捕手としてしっかり吸収したいと思います」と述べた。

　数多くの世界大会を経験した甲斐が、頼れるチームメートとコミュニケーションをとりながら、巨人日本一への大きなピースとなる。（Full-Count編集部）