小林誠司を「選ばないんじゃないか」 巨人OBのプロテクト漏れ“予想”、鷹の狙いは左腕？

巨人・小林誠司【写真：矢口亨】

■巨人OBの高橋尚成氏が自身の公式YouTubeで予想

　巨人はソフトバンクからフリーエージェント（FA）となっていた甲斐拓也捕手を獲得した。ソフトバンクが人的補償を選択するのか注目されるなか、巨人OBでメジャーリーグでも活躍した高橋尚成氏が自身のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」を更新。巨人のプロテクト28人と人的補償で指名されそうな選手を予想した。

　プロテクト予想では投手から次々と名前を挙げていった。大勢、戸郷翔征ら主力をはじめ、山崎伊織や井上温大ら若手の名前も並べた。中川皓太も予想リストに入れ「ブルペンにいてもらわないと困るピッチャー。左の重要性はかなりある」。一方で高橋礼は昨季までソフトバンクにいたこともあり「選ばない気はします」と外した。

　捕手は大城卓三、岸田行倫、山瀬慎之助の3人。小林誠司については「ソフトバンクにはベテランの嶺井がいるので選ばないかなと思っている。だったら若いキャッチャーを獲るんじゃないかなと思っています。そこはジャイアンツもよくわかっていると思います」との読みで35歳捕手を外した。

　外野手については残り1枠を佐々木俊輔とオコエ瑠偉で熟考。最後は「オコエのような選手はソフトバンクにいると思うので」との考えで佐々木をリストに入れた。

　自身の予想をもとに、ソフトバンクが指名する投手候補として25歳の大江竜聖投手、30歳の今村信貴投手の名前を挙げた。「左投手が不足しているという情報なので、例えば大江選手は左の変則気味はあまりいないので、ワンポイントで使えるというのがあるので大江選手、今村選手あたりかなと思っちゃいます。ジャイアンツのために一生懸命頑張っているので名前をだしたくないですけど」と巨人OBとして、苦い表情を浮かべていた。（Full-Count編集部）