鷹・周東佑京、巨大戦力のなか意識した“役割” 初の三井GG賞は「1番欲しいと思っていた」
Full-Count / 2024年12月26日 18時17分
■鷹・周東が守備のこだわりを力説
「パーソル パ・リーグTV」はソフトバンク・周東佑京内野手のインタビュー動画を公開。「三井ゴールデン・グラブ賞」を7年目で初受賞した喜びや守備のこだわりを明かしている。
「1番欲しい賞だと思っていた」という「三井ゴールデン・グラブ賞」。周東は「盗塁王は、自分自身がどれだけ走って、どれだけ成功できたかという積み重ねですが、(三井ゴールデン・グラブ賞は)周りの人からも評価されないと獲れない賞なので、本当にうれしいです」と喜びをにじませる。
昨季の秋季キャンプから、井出竜也1軍外野守備走塁兼作戦コーチ(来季より野手コーディネーター)とともに“あるポイント”を意識して守備の強化に励んでいたと明かし、今季の自身の守備を「周りの選手よりも、範囲広く守れたかな」と評価。また「守備が上手い選手が多いので、“当たり前”のハードルが上がり、試合に出るための基準が高まっていると思う」とチームのレベルの高さも強調した。
今季、守備において印象に残っているプレーについては7月17日のロッテ戦、同20日と9月8日の西武戦の3試合をピックアップ。なかでも「年間のベストですね」と話すのはロッテ戦初回の見事なスライディングキャッチだった。初先発の大山凌投手を救ったプレーは、小久保裕紀監督も「周東しか捕れない」と絶賛。自身も「反応、落下地点、ルート、全部が良かったです」と振り返り、「一生懸命(打球を)追って捕っただけです」と笑顔を見せた。
グローブのこだわりは「小さく、軽く」だという。一般的に大きい方が捕球しやすいように思えるが、ここには俊足の周東ならではのこだわりポイントがあるという。また、外野守備で1番重視していることとして「守備範囲の広さ」を挙げた。
コーチ陣からの情報やデータを頭に入れるだけでなく、打球方向の傾向を捕手に細かくヒアリングしながら、取り組んでいる。選手層が厚いソフトバンクでプレーするなかで、「他の選手よりも守備範囲を広くすることは、試合に出るために必要であり、“僕の武器”でもある」と胸を張り、「来年以降はもう少し(守備範囲を)広げていければと思う」と意気込んだ。(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)
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