大谷翔平の“敗北”に「これ以上の間違いはない」 ジャッジ派の炎上司会者すら異議
Full-Count / 2024年12月26日 20時32分
■TIME誌が選んだ今年の最優秀アスリートに大谷は選ばれず
米老舗雑誌「TIME」は今年の最優秀アスリートにアイオワ大のバスケットボール選手、ケイトリン・クラークを選出した。ドジャースの大谷翔平投手も野球界の歴史を塗り替えた1年だったが、敗れた形となった。これには米放送局の“お騒がせ司会者”も噛みついた。
同賞は10日(日本時間11日)に発表された。クラークは身長は183センチのポイントガードで、NCAA1部歴代最多の通算3951得点を記録。3ポイントシュートが得意なことから「女性版ステフィン・カリー」と呼ばれ、カレッジバスケットボールにおける史上最高の女子選手と呼ばれた。今年はフィーバーに指名されると、アシストのリーグ最多を塗り替えるなど、数々の偉業を成し遂げた。
大谷は、ドジャース移籍1年目で54本塁打、59盗塁をマーク。MLBの歴史上で誰も成し遂げたことがなかった「50-50」に到達。ワールドシリーズ制覇に導くなど、驚異的な活躍を見せた。AP通信の選ぶ年間最優秀アスリートは、男性部門で大谷、女性部門ではクラークが選ばれている。TIME誌の表彰は1人だけで、2022年はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、2023年は米国でプレーするリオネル・メッシが米国出身以外の人物で初選出だった。
これに異議を唱えたのが米放送局「FOXスポーツ・ラジオ」のロブ・パーカー氏だ。過去には「大谷がブルージェイズでプレーしたらMLBで最大の悲劇」「大谷よりジャッジの方が圧倒的に見ていて楽しい」などと発言して炎上。ざっくばらんにモノを言うスタイルだが、今回は「これ以上の間違いはない」と大谷を“擁護”した。
同氏は「確かにケイトリン・クラークは印象を残したけど、優勝もしていないし、五輪にも選出されていない。そんな選手が今年の最優秀アスリート? ノーセンス。この1年で、7億ドル(約1100億円)の契約を結び、前人未踏の50-50を達成した。女子プロバスケの30年に対し、MLBは150年の歴史だ。そして、ワールドシリーズ優勝で締めた。テレビをつけてショウヘイ・オオタニが映っていれば、彼を必ず見ないといけない。彼は社会現象を引き起こしたんだ」と主張した。(Full-Count編集部)
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