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高卒1年目でまさかの“流出” 巨人の人的補償…同一オフに2人の大物移籍も

Full-Count / 2024年12月27日 20時26分

元ヤクルト・奥村展征(左)と巨人・長野久義【写真:小林靖】

■巨人から過去に14選手が人的補償で移籍している

 ソフトバンクの三笠杉彦GMが27日、巨人から人的補償のプロテクトリストが届いたことを明かした。国内フリーエージェント(FA)権を行使した甲斐拓也捕手の移籍に伴うもので、三笠GMは結論は「年明け以降」と語った。ソフトバンクがどのような選択をするのか注目されるなか、過去に巨人から人的補償で移籍した選手は14人。その主な選手を紹介する。

 巨人の球団初は1995年オフに河野博文投手の移籍で日本ハムへ移籍した川邉忠義投手。1年目の1996年にキャリア最初で最後の白星を挙げている。

 2005年オフに野口茂樹投手の人的補償で移籍した小田幸平捕手は中日で9年間プレーした。同じく豊田清投手と入れ替わりで江藤智内野手が西武へ。FAで巨人に入団した選手が対象となり、話題となった。翌年には門倉健投手の人的補償で工藤公康投手が横浜(現DeNA)へ行くことになり、2年連続で実績のあるベテランが移籍した。

 2013年FAの大竹寛投手の人的補償となった一岡竜司投手は初年度に33試合16ホールドをあげてチームの優勝に貢献するなど、長く救援陣を支えた。脇谷亮太内野手は同年に巨人へFA移籍した片岡治大(現片岡保幸)の人的補償で西武へ加入したが、2015年にFA宣言して巨人へ戻った。

 2014年に巨人に移籍した相川亮二捕手の人的補償となった奥村展征内野手は高卒1年目を終えたオフでのまさかの“通達”だった。2018年は“大物”が相次いで移籍した。炭谷銀仁朗捕手の人的補償で内海哲也投手が西武へ。丸佳浩外野手と入れ替わりで長野久義外野手が広島へと移った。しかし長野は2022年11月に無償トレードで巨人に復帰している。

 果たして、ソフトバンクがどのような“決断”をするのか注目だ。(Full-Count編集部)

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