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大谷翔平、衝撃の1年を彩る“3つの瞬間” LA記者選出、個人で他競技を圧倒する劇的な場面

Full-Count / 2024年12月28日 20時59分

ドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

■「2024年のLAスポーツトップ15の瞬間」…ドジャースからは計5つ選出

 また“勲章”が加わった。ロサンゼルスのスポーツ界を取材するマイケル・J・デュアルテ記者は27日(日本時間28日)、「NBCロサンゼルス」に「2024年のロサンゼルスでのスポーツトップ15の瞬間」と題した記事を寄稿。ドジャース・大谷翔平投手は最多となる3つのランクインを果たした。

 同記者は「2024年はロサンゼルスのスポーツ界にとって興奮する1年だった。多くの明るい兆しとともに始まり、ニューヨークのチームを相手に2つのチャンピオンシップを勝ち取る形で幕を閉じた」と始めると、「記録を打ち破る偉業であれ、これまでに見たことがない、そして今後も見ることがないかもしれないような瞬間であれ、2024年はロサンゼルスを王者の街として、その地位を固めた」と総括。そして15枚の写真をランキング順に振り返っている。

 大谷は個人で最多となる3つのランキング入りとなった。最高順位は5位で、パドレスとの地区シリーズ第1戦での同点3ランが選出。寸評では「オオタニは過去6年間のキャリアで一度もポストシーズンに出場したことがなかったが、2024年にFAでドジャースに加入後、野球界最高の舞台で(ようやくプレーオフに出場したのだという)存在感を示した」と綴っている。

 前人未到の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成した試合は6位に選出。デュアルテ記者は「MLB史上最高の個人パフォーマンスの1つ」として、9月19日(同20日)の敵地マーリンズ戦の3連発を含む6打数6安打10打点に脱帽した。そして8位には自身初のサヨナラ満塁弾を放ち、史上6人目の「40-40」を達成した8月23日(同24日)のレイズ戦が選ばれている。

 また、1位には同僚のフレディ・フリーマン内野手がワールドシリーズ第1戦でサヨナラ満塁弾を放った瞬間、2位にはワールドシリーズ制覇を果たした場面が選ばれ、ドジャースからは計5個の瞬間が選出となった。(Full-Count編集部)

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