1軍定着ゼロ…ドラ1はわずか2登板で未勝利 日本ハム新人が過ごした“苦難”の1年
Full-Count / 2024年12月29日 7時55分
■進藤は2試合で3打数無安打、宮崎は4試合で打率.200と定着できず
日本ハムは2024年、2年連続最下位から2位へと躍進したが、優勝したソフトバンクには13.5ゲーム差をつけられた。悲願のリーグ制覇を目指す2025年に向け、ここではルーキーイヤーを終えた新人たちの1年を振り返る。
2023年ドラフトで支配下指名した5人中、1軍に定着できた選手はいなかった。1位の細野晴希投手は左肩の故障もありわずか2試合の登板で未勝利に終わった。とはいえイースタン・リーグでは8登板で防御率1.27の安定感を見せており、2025年の飛躍が待たれる。
2位の進藤勇也捕手は6月18日に初昇格した。2試合に出場してスタメンマスクもあったが、3打数無安打で快音は響かず。同27日に抹消されて以降、声がかかることはなかった。3位の宮崎一樹外野手も5月31日に1軍デビューを果たしたが4試合で打率.200(5打数1安打)に終わり、6月10日に出場選手登録を外れた。
“高卒コンビ”は2軍で経験を積んだ。4位の明瀬諒介内野手はイースタン・リーグ47試合で打率.170、2本塁打、10打点。5位の星野ひので外野手は同32試合で打率.122、1本塁打、2打点。両選手はともに右の長距離砲としてポテンシャルの高さは間違いないだけに、今後の成長に注目だ。
育成1位の濱田泰希内野手は身長188センチの右の大型スラッガー、同2位の平田大樹外野手は走攻守3拍子のセンスが光る。同3位の加藤大和投手は190センチの長身から投じる直球を武器に、2軍で3登板ながら防御率0.00と将来性は豊かだ。
勢いのある若手を積極的に起用する新庄剛志監督の目に留まる選手は現れるだろうか。“2023年組”の逆襲に期待したい。(Full-Count編集部)
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