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ド軍の後払い総額は1620億円に T・ヘルナンデスは2年連続で“重複”…異例の乱発

Full-Count / 2024年12月29日 21時0分

ドジャースのムーキー・ベッツ、テオスカー・ヘルナンデス、大谷翔平(左から)【写真:ロイター】

■T・ヘルナンデスの契約にも“後払い”を採用と米メディア

 ドジャースがテオスカー・ヘルナンデス外野手と再契約を結んだと、27日(日本時間28日)に複数の米メディアが伝えた。またも“後払い”が採用されるようで、チームが今後支払う後払いの合計は総額約1616億円に膨らんでいる。

 32歳のヘルナンデスは1月に1年2350万ドル(約37億円)でドジャースに入団。そのうち850万ドル(約13億円)が後払いで、2030年〜2039年にかけて支払われる形となっていた。今回は3年6600万ドル(約104億円)で再契約し、米放送局「ESPN」のジェフ・パッサン記者によると、後払い額は2350万ドル(約37億円)になるという。

 ルール上は問題ないものの、ドジャースは後払いを採用した契約を結ぶ選手が球界内でも異常に多く、一部から批判の声もあがっている。大谷翔平投手の6億8000万ドル(約1073億円)をはじめ、ムーキー・ベッツ内野手は1億1500万ドル(約181億円)、ブレイク・スネル投手は6600万ドル(約104億円)が後払いとなっている。

 またフレディ・フリーマン内野手は5700万ドル(約90億円)、ウィル・スミス捕手が5000万ドル(約79億円)、トミー・エドマン内野手が2500万ドル(約39億円)を後払いとしており、ドジャースは今後、約1650億円近くを支払っていくことになる。(Full-Count編集部)

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