注目のドラ1がまさか…1年で背番号3桁に デビュー戦で快挙演じた右腕、燕ルーキーの1年
Full-Count / 2024年12月31日 8時10分
■ドラ1の西舘昂汰は2024年9月にTJ手術、松本健吾は初登板で無四球完封
ヤクルトは2024年、62勝77敗4分けで2年連続5位に終わった。2023年ドラフトでは支配下5人、育成2人を指名。初登板で完封勝利飾った右腕もいた。2025年に台頭する選手は現れるのか。1年目の成績を振り返る。
ドラフト1位で専大から入団した西舘昂汰投手は、支配下新人5人の中で唯一1軍出場がなかった。2軍では5登板で1勝1敗、防御率5.00。9月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、オフに2025年シーズンの契約を結ばないことが発表された。育成選手としてリハビリを進め、支配下復帰を目指していく。
トヨタ自動車から2位入団した松本健吾投手は、プロ初登板だった5月15日の広島戦で10三振を奪い無四球完封の鮮烈デビューを飾った。1軍では3登板で1勝1敗、防御率4.40に終わったものの、2軍では14登板で4勝2敗、防御率2.49。2025年はローテーション入りが期待される。
3位で明大から入団した石原勇輝投手は2軍で25登板、0勝2敗、防御率6.04。9月22日のDeNA戦で1軍初登板し、1イニングを1失点、防御率9.00だった。1軍登板は1試合だけだったが、貴重な左腕として飛躍への足がかりをつかんだ。
常葉大菊川高から4位入団した18歳の鈴木叶捕手は、捕手に負傷者が続いた6月に1軍初昇格。同12日のソフトバンク戦でデビューし、いきなり2安打を放った。1軍では2試合で打率.500(4打数2安打)。2軍では57試合に出場し、打率.196、2本塁打だった。
5位の伊藤琉偉内野手はBC新潟(現オイシックス)から入団。打席機会は1度(1打数無安打)だけだったが、代走や守備固めで6試合に出場した。2022年にリーグ連覇達成後、低迷するチームが巻き返すには若手の台頭が不可欠。2年目を迎える2023年ドラフト組から1軍定着する選手が出てくれば、逆襲の機運も高まる。(Full-Count編集部)
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