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ベンチが引いた…同僚への痛烈ヤジ「こんな奴やったんや」 古田敦也氏驚愕の“ギャップ”

Full-Count / 2024年12月30日 18時23分

ヤクルトOBの古田敦也氏【写真:上野明洸】

■古田敦也氏が前田智徳氏の“ギャップ”にビックリ

 野球評論家の古田敦也氏が、YouTubeの「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」に出演。ロッテOBの里崎智也氏ともに「古田・里崎セレクション」としてピックアップした12人の選手について語った。広島から選んだ前田智徳氏については、現役時代と引退後のギャップに驚いたことを明かした。

 今回、スマホゲームの「プロ野球スピリッツA」に登場したのはプロ4年目・1993年の前田氏で、同年は打率.317、27本塁打70打点10盗塁の成績を残したシーズンだった。

 古田氏は「どこを全盛期かって言うのかはちょっと難しい。若い時は本当に足が速くて盗塁王を獲れるくらい。足の怪我もあってバットマンになっていくんですけど、非常にバットコントロールが良かった」と現役時代を回想した。

 古田氏は6歳年上ではあるものの、前田氏と同じ1989年ドラフトでプロ入りし、1990年にデビュー。「いつもしかめっ面して、打席に入ってきてそれこそ侍みたいな感じで、僕らにも一切挨拶しないですからね」と、寡黙な当時の印象を語ったが、引退後は明るいキャラクターでキャスターも務めている。

 里崎氏が「引退後のギャップが……」と話すと、古田氏は「だからびっくり!」と笑顔。「広島の選手からは(前田は)良く喋ると聞いているけど、試合中は全然違うから。オールスターで一緒になったら、広島の選手が投げるとすっげえヤジってるの。黒田(博樹)とかに、『お〜い! しっかり投げろボケ〜!』みたいなこと言ってさ。ベンチにいる人間が引いたっていう。前田ってこんな奴やったんやと」。あまり喋らないイメージが「オールスターでだいぶバレたね」とエピソードを明かした。(Full-Count編集部)

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