FA右腕&“火球男”獲得で受ける煽り ドラ1や侍J右腕、助っ人も…日本ハムの熾烈な争い
Full-Count / 2024年12月31日 14時33分
■中日からFA権を行使した福谷浩司、台湾リーグMVPの古林睿煬ら獲得
新庄剛志監督が4年目を迎える日本ハムは、3年連続でFA補強に成功した。中日から国内FA権を行使した福谷浩司投手を、宣言残留を認めていた中日、ヤクルトとの戦いを制して獲得。ほかにも主に投手補強に動いており、先発ローテーション争いが活性化しそうだ。
福谷は2014年に救援として72試合に登板して32ホールド11セーブで、2020年には先発として14試合で8勝を挙げた。先発、中継ぎ、抑えとすべての経験を持つ経験豊富な33歳だが、近年は先発経験が多い。
また前統一ライオンズの古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手も獲得。“火球男”と呼ばれる最速157キロの24歳は、2024年の台湾リーグで21試合に先発して10勝2敗、防御率1.66でMVPに輝いた。獲得の際には新庄監督が「とにかく、一目惚れ! 先発ローテーションに割って入って欲しいけど、ここは競争」などとコメントしていた。
先発陣を見てみると、14勝&勝率.737で“投手2冠”に輝いた伊藤大海投手、10勝を挙げた加藤貴之投手と山崎福也投手は当確だろう。さらに、指揮官はすでに金村尚真投手を2025年の開幕投手に指名している。残り2枠を巡り、福谷や古林らと争うのが、秋に侍ジャパンの一員として「プレミア12」に出場した北山亘基投手、残留が決まったドリュー・バーヘイゲン投手、2024年に1軍デビューして2勝した福島蓮投手らだろう。
5年目を迎える根本悠楓投手、2024年に8セーブを挙げるも先発に転向する柳川大晟投手、2021年ドラフト1位の達孝太投手、2023年ドラフト1位もルーキーイヤーは2登板で未勝利に終わった細野晴希投手ら活きのいい若手も多い。熾烈な争いが始まる。
そのほかの補強では、楽天を戦力外となった清宮虎多朗投手が育成契約で入団する。身長190センチの最速161キロ右腕だ。また現役ドラフトでソフトバンクから吉田賢吾捕手を獲得した。(Full-Count編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日本ハムで激化する助っ人“争い” 新庄監督が惚れ込む24歳…大砲2人に162キロ右腕も
Full-Count / 2025年1月3日 8時35分
-
日本ハムが進める“神補強” 助っ人残留で6人体制、FA獲得…残り4枠の行方は
Full-Count / 2024年12月30日 18時30分
-
日本ハム 中日から国内FAの福谷浩司の獲得を発表 9年ぶりVへ通算27勝の万能右腕補強
スポニチアネックス / 2024年12月24日 13時3分
-
日本ハム、福谷浩司の獲得を発表 通算27勝の先発右腕、2年連続でFA補強
Full-Count / 2024年12月24日 13時0分
-
中日から国内FAの福谷浩司 日本ハム移籍を決断!通算27勝右腕、来季13年目は北の大地へ
スポニチアネックス / 2024年12月24日 0時1分
ランキング
-
1イチロー氏&松井秀喜氏が激論…日本野球の“未来予想図” レジェンドがぶつけ合った本音
Full-Count / 2025年1月3日 17時0分
-
2箱根駅伝の“超高速化”にOB驚愕「この時代じゃなくて良かった」 史上初の6区56分台が与えた衝撃
THE ANSWER / 2025年1月3日 19時33分
-
3日本では「たった6試合出場」 横浜で成功できなかった助っ人…米復帰も直面した壁
Full-Count / 2025年1月3日 8時11分
-
4ヤンキース最悪の契約に日本人 NYメディア“風化”させず…ファン同調「酷かった」
Full-Count / 2025年1月3日 16時1分
-
5清原和博氏 伝説の乱闘劇の裏側「着地した瞬間我に返った」 翌日謝罪も罵声「こら小僧!なめてんのか!」
スポニチアネックス / 2025年1月3日 20時37分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください