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バウアーのDeNA復帰は「悩みの種になる」 15勝は確実も…ラミレス氏の懸念「難しい」

Full-Count / 2024年12月31日 20時0分

今季、メキシコシティでプレーしたトレバー・バウアー【写真:Getty Images】

■DeNAの前監督だったラミレス氏が自身のチャンネルで言及

 前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏が自身のYouTubeチャンネル「ラミちゃんねる」を更新。2023年にDeNAでプレーしたトレバー・バウアー投手について言及。注目される“復帰”について活躍を確約するも「悩みの種になる」と懸念も示した。

 お笑いコンビ、鬼越トマホークと共演し、DeNAファンで知られる金ちゃんとトークを展開。ラミレス氏からDeNAがバウアーの再獲得を検討していると議題を持ちかけた。今季はメキシカンリーグのメキシコシティで10勝0敗、防御率2.48と活躍した右腕について「もちろん帰ってきてほしい。中4日でも中3日でも回れる」と語りつつも「投げたい、投げたいとなったときにそこのバランスが難しい」と述べた。

「彼(バウアー)がすごくよかったら『どうぞ』となる。他の先発陣はバウアーの中4、5日というローテーションに合わせないといけない。監督にとっては少し悩みの種。僕がもし監督ならバウアーがとてもいいピッチングをしているなら、もちろん起用したいよね」と監督目線で語った。その上で「15勝は間違いなく挙げられる。17勝もありえる。22〜25試合で15〜17勝の可能性はあるよ」と実力には太鼓判を押した。

 しかし、DeNAはすでに今季25試合で8勝7敗、防御率2.90だったアンドレ・ジャクソン投手、24試合で6勝9敗、防御率3.42のアンソニー・ケイ投手の来季残留が決定。「3人の外国人投手とファーストにオースティンがいて、外国人の需要としては素晴らしいけど、3人の先発投手を外国人枠に使うとチームのローテーションにどう影響するか」と疑問も投げかけた。

「バウアーがチームに与えるインパクトは素晴らしい。でも日本人の先発投手に影響が及ぶ。投手によっては2〜3週間は2軍にいてもらって、うまくローテーションを回していかないといけない。ベイスターズは先発候補がたくさんいる。とても大きな悩みの種になる」とバランスの難しさを語っていた。(Full-Count編集部)

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