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中日1HRで退団も…母国で打ちまくる元助っ人 大怪我の悲劇も「22HR&OPS.974」で“栄誉”

Full-Count / 2025年1月1日 7時40分

中日時代のソイロ・アルモンテ【写真:荒川祐史】

■ファンが選ぶチームの“打撃賞”を受賞

 元中日のソイロ・アルモンテ外野手は、今季はメキシカンリーグのモンテレイでプレー。78試合で打率.326、22本塁打63打点、OPS.974の好成績を残し、30日(日本時間31日)にはファンが選ぶチームの優秀打者賞に輝いたことが発表された。

 アルモンテは2018年から3年間中日でプレー。豊富に蓄えた髭がトレードマークで、2018年には打率.321、15本塁打、OPS.861をマークするなど打線を牽引した。退団後は韓国を経て、2022年にはメキシカンリーグで27本塁打をマークして昨季中日に復帰。しかし28試合で1本塁打2打点、打率.189に終わり、1年で退団となった。

 35歳となる今季は、“打高”の母国に戻ってまたも好成績をマークしていたが、シーズン残り約1か月となった7月23日(同24日)の試合でスイングの際に上腕二頭筋腱断裂と腕の内側側副靭帯を損傷。全治4〜5か月で、今季絶望となった。

 ウインターリーグではエスコヒードに所属し、12月16日(同17日)の試合で“復帰”。5試合で7安打をマークし、打率.389、OPS1.032だった。

 30日(同31日)にモンテレイ公式X(旧ツイッター)は、「ファンはアルモンテをサマー・ゴールデン・バット賞に選出した。これからも打ちまくる!」と投稿。同様にファンが選ぶチームのゴールデン・グローブ賞とMVPには、元広島のラミロ・ペーニャ内野手が選ばれている。(Full-Count編集部)

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