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鷹右腕の魔球は「ゲームみたいな曲がり方」 OB捕手驚愕…大きな落差とキレで「消えた」

Full-Count / 2024年12月31日 16時45分

ソフトバンク時代の新垣渚氏【写真提供:産経新聞社】

■里崎氏「あのスライダーは消えましたね」

 ロッテOBの里崎智也氏が、YouTubeの「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」に出演。古田敦也氏ともに「古田・里崎セレクション」としてピックアップした12人の選手について語った。ソフトバンクからは新垣渚氏が選出され、手を焼いた“魔球”について振り返った。

 新垣氏の武器は大きなスライダー。ゲーム内では「バニッシュボール」という名前となっている。里崎氏は2006年5月2日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)でプロ野球タイ記録となる1試合5三振を記録しており、その試合の先発が新垣氏だった。

「あのスライダーは消えましたね。真っすぐも150キロオーバーで速かったですけど。暴投の記録も持たれている。キャッチャーがなかなか止められなくて(スライダーは)真っすぐ(下にも)も横も、多種多様に落ちますね」と振り返った。

 古田氏は「右バッターで右ピッチャーの荒れ球というのは嫌ですね。抜けてくる可能性もありますから」と打者目線でコメント。「対戦したことはないんですけど、テレビで見ていても凄いワンバンみんな振っていましたからね。ゲームのような曲がり方していたんじゃないですか」と話した。(Full-Count編集部)

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