迫る若手の台頭…坂本勇人は定位置を死守できるか FA加入で捕手激戦、巨人の開幕予想
Full-Count / 2025年1月2日 7時20分
■新助っ人のキャベッジは5番か…鍵握る2番・吉川&3番・ヘルナンデス
リーグ連覇に向け、大型補強を行った巨人。就任2年目の阿部慎之助監督のタクトにも注目が集まる中、3月28日のヤクルトとの開幕戦はどんな布陣になるのか。編集部で独自に予想した。
1番には18年目を迎える丸佳浩を置く。2024年は138試合で打率.278、14本塁打、45打点。チーム最多の114試合で1番を務めた。選球眼は健在で、出塁率も.360と高かった。通算1842安打の35歳が、リードオフマンに最適と判断した。
吉川尚輝を攻撃的な2番として期待する。2024年は初めて全143試合に出場してチームトップの打率.287をマーク。ベストナイン、ゴールデングラブ賞を初受賞した。3番はエリエ・ヘルナンデスか。交流戦で打率.342、3本塁打、10打点の活躍。左手首骨折から復帰したポストシーズンは振るわなかったが、状態さえ戻れば勝負強い打撃が期待できる。吉川との怪我から復帰コンビが攻撃陣の鍵を握ると見る。
岡本和真の4番は不動。全143試合に出て打率.280、27本塁打、83打点をマークした。過去3度本塁打王を獲得している主砲が打線の軸になるのは間違いない。5番には新外国人のトレイ・キャベッジを据えたい。2023年にエンゼルス傘下3Aソルトレークで打率.306、30本塁打、32盗塁のトリプルスリーを達成。メジャー通算67試合に出場した左の大砲候補で、岡本和の負担を軽減したいところだ。
19年目を迎える坂本勇人が6番。2024年は打撃の調子が上がらず2軍調整の時期もありながら109試合に出場。まだまだ、チームにはその力が必要だろう。7番は門脇誠。2024年は打撃不振で一時期レギュラーの座を泉口友汰に譲りながら、奪い返して129試合に出た。3年目は好不調の波を減らしたい。
4年ぶりのFA補強で加わった甲斐拓也が8番。強肩の守備はもちろん、パンチ力ある打撃も期待は大きい。大城卓三、小林誠司ら実力者がベンチに回る可能性もある。ほかにも3年目の浅野翔吾、5年目の秋広優人ら若手が台頭してくれば、戦力に厚みが増し、13年ぶりの日本一奪回も見えてくるだろう。(Full-Count編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【巨人】マルティネス、キャベッジ獲得で外国人枠の競争激化 支配下6人 育成にもティマら有望株
スポーツ報知 / 2025年1月2日 12時11分
-
鍵握るは15年目の6、7番コンビ? 注目の“新・上位打線”も…燕開幕スタメン最速予想
Full-Count / 2025年1月1日 17時40分
-
巨人・阿部監督、田中将大復活へ魔改造コーチ「付きっきり」プラン 25年「不退転の覚悟で日本一再挑戦」
スポーツ報知 / 2025年1月1日 11時0分
-
【巨人】創設90周年でリーグ優勝 オフは大補強 今季の軌跡、主なできごと
スポーツ報知 / 2024年12月30日 14時37分
-
巨人の続々補強で「どうするんや問題」 主力級ズラリで課題直面…20歳逸材の“居場所”は
Full-Count / 2024年12月18日 20時32分
ランキング
-
135歳・錦織圭 6年ぶりツアー決勝進出!19歳相手の不調リタイアに困惑も「決勝に行けてうれしい」
スポニチアネックス / 2025年1月4日 18時18分
-
2【箱根駅伝】青学Vメンバーが“ベネチア旅行”おねだり 原監督タジタジ「円安だからなあ今…」
日テレNEWS NNN / 2025年1月4日 14時30分
-
3清原和博氏「僕の中では大谷翔平くんよりも松井秀喜かな」 理由も明かす 4番奪われても納得
スポニチアネックス / 2025年1月4日 19時2分
-
4大谷翔平がまたも補強で影響力「彼の意見が尊重されていることは明らか」と米メディア称賛
東スポWEB / 2025年1月4日 15時39分
-
5【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月4日 17時12分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください