補強なしも強烈…“打撃部門5冠”の超重量級打線 注目は正捕手争い、鷹の予想オーダー
Full-Count / 2025年1月1日 19時5分
■昨季は5番が定位置だった近藤健介を2番、海野隆司が「8番・捕手」
パ・リーグ連覇を狙うソフトバンクの2025年オーダーを独自予想した。リードオフマンは周東佑京。2024年は左膝の故障を抱えながらも41盗塁を記録し、2年連続3度目のタイトルを獲得した。四球を増やして出塁率をさらに上げることができれば、その脚力は相手チームにとって悩みの種となることは間違いない。
2番には近藤健介を置く。5番を担った2024年シーズンは終盤に右足首を捻挫した影響でフル出場とはならなかったが、ともにリーグトップの打率.314、出塁率.439をマークした。“天才”とも評される打者が、初回に必ず打席を迎えることで得点力はぐんと上がる。また、2024年には11盗塁を記録するなど、足を使えるのも魅力だ。打席数が増えることで、打線全体に与える影響は大きいはずだ。
3番には“大黒柱”の柳田悠岐を据える。2024年は右ハムストリングを痛め、約4か月も戦線離脱。52試合の出場に終わった。DeNAとの日本シリーズではバックスクリーンに一発を放つなど、まだまだ衰え知らずだ。チーム最年長として迎える2025シーズンも、ギータの存在が打線には欠かせない。
不動の4番は山川穂高。移籍1年目の2024年は、全143試合で4番に座り続けた。「価値観が変わってきている時代ですけど、古き良き4番でありたい気がします」と、自身もこだわりがある打順だ。怪我さえなければ、そのポジションは揺らぐことはないはず。侍ジャパンでも主軸を担った栗原陵矢を5番に据え、その後ろに右打ちや小技もできる今宮健太を置きたい。
7番には2024シーズンで飛躍した正木智也を抜擢する。大卒3年目だった2024年は80試合に出場して打率.270、7本塁打、29打点。右の大砲候補として長打に期待がかかる。巨人にFA移籍した甲斐拓也の「後釜」として、8番には海野隆司を選んでみた。9番は牧原大成に託す。積極的な打撃と二塁守備には首脳陣も信頼を置くだけに、上位打線に繋ぐ役割を果たしてほしい。
予想スタメンには入らなかったが、川瀬晃や柳町達もスタメンの座を虎視眈々と狙う。ゴールデン・グラブ賞に7度輝くなど、正捕手として君臨してきた甲斐の穴を誰が埋めるのか。2024年は海野が51試合に出場したが、打撃が魅力の谷川原健太、ベテランの嶺井博希もその座を狙うだけに、激しい競争が繰り広げられそうだ。(Full-Count編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
屈辱のHRゼロも…任せたい5番 ドラ1加入で外野激戦、ロッテ開幕スタメン最速予想
Full-Count / 2025年1月3日 10時10分
-
助っ人なしでも“充実の打線” 捕手に世代交代の芽…阪神開幕スタメンを最速予想
Full-Count / 2025年1月2日 11時46分
-
迫る若手の台頭…坂本勇人は定位置を死守できるか FA加入で捕手激戦、巨人の開幕予想
Full-Count / 2025年1月2日 7時20分
-
鍵握るは15年目の6、7番コンビ? 注目の“新・上位打線”も…燕開幕スタメン最速予想
Full-Count / 2025年1月1日 17時40分
-
大黒柱離脱も穴埋めた若手 躍動した慶大トリオ、片鱗見せた22歳大砲候補…鷹の24年野手陣
Full-Count / 2024年12月28日 21時24分
ランキング
-
1【MLB】ドジャース胴上げ投手がヤンキースとのWSで激怒していたと激白「あいつら最悪だ」
東スポWEB / 2025年1月2日 17時24分
-
2箱根駅伝の“超高速化”にOB驚愕「この時代じゃなくて良かった」 史上初の6区56分台が与えた衝撃
THE ANSWER / 2025年1月3日 19時33分
-
3「ボキボキボキと聞こえた」 怪物を“ガラスの天才”にさせた大怪我…一変したサッカー人生「膝が弾けた」【インタビュー】
FOOTBALL ZONE / 2025年1月4日 6時30分
-
4【高校ラグビー】大阪桐蔭 主な3年生の進路予定 逆転負けで「春冬2冠」を逃す
スポニチアネックス / 2025年1月4日 6時2分
-
5【日本ハム】パリ五輪金メダル・北口榛花に「臨時コーチ」オファー検討 〝勝利の女神〟にラブコール届くか
東スポWEB / 2025年1月4日 6時9分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください