日本ハムは“逸材の宝庫” 台湾157キロ右腕に“未来の4番”…新庄監督の手腕にも期待
Full-Count / 2025年1月1日 16時31分
■2023年ドラフト1位の細野は故障もありわずか2登板に終わった
新庄剛志監督が4年目の指揮を執る日本ハムに、リーグ優勝の気運が高まっている。2年連続最下位から、2024年は2位へと飛躍。あと一歩を埋めるために必要な、まだ1軍出場の少ない若手選手から「プロスペクト」5人を独自に選出した。
5位に選んだのは、台湾出身の19歳・孫易磊(スン・イーレイ)投手。2023年オフに育成契約で入団した最速157キロの“台湾の逸材”は、入団1年目はイースタン・リーグ15試合で2勝2敗、防御率3.86の成績を残した。
4位には松浦慶斗投手を選出。同リーグ24試合で防御率1.82と抜群の数字を残した。1軍では2022年に1試合、2024年に5試合の登板にとどまっているが、2024年には初ホールドを記録するなど飛躍の足がかりを築いた。
続いて3位に宮崎一樹外野手、2位に明瀬諒介内野手と“2023年ドラフト組”野手2人を挙げる。山梨学院大からドラフト3位で入団した宮崎は、1軍ではわずか4試合で打率.200と期待に応えられたとは言えないが、2軍では73試合で打率.243、2本塁打、17打点、10盗塁と存在感を放った。
高卒1年目だった明瀬は47試合で打率.170も2本塁打、10打点。プロの水に慣れ、稲葉篤紀2軍監督が「4番になれる素質を持っている」と話すほどの非凡な才能を発揮する日が待たれる。
1位は、2023年ドラフト1位の細野晴希投手とした。即戦力の期待を受けた2024年は左肩の故障もありわずか2試合の登板で未勝利に終わった。“勝負の1年”となる2年目は、先発ローテーション入りして白星を積み重ねることが求められる。勢いのある若手を積極的に起用する指揮官だけに、どんな力が台頭するのか楽しみだ。(Full-Count編集部)
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