立浪政権から大量7人刷新、生え抜きだらけの未来志向…中日開幕スタメン“最速予想”
Full-Count / 2025年1月3日 7時20分
■井上一樹新監督率いる中日、ワクワクするラインナップを予想
中日は、井上一樹新監督のもと新たなスタートを切る。大型補強はなかったものの、期待の若手は多い。強竜復活に向かう主力の顔ぶれはどうなるのか。新生ドラゴンズの開幕スタメンを“最速”で予想した。
得点力不足にあえぐ打線でも、中核は頼もしい。4番には細川成也を据えたい。現役ドラフトで加入後、2年連続で20本塁打超え。チームナンバーワン大砲に成長した。リードオフマンは岡林勇希。2024年は肩の怪我で出遅れたものの、攻守ともに欠かせない存在で、“岡林が出て、細川で還す”青写真を描きたい。
上位打線では、「2番・遊撃」に村松開人、「3番・三塁」に福永裕基を置く。村松は故障がありながら109試合に出場し、打率.275を残すなど台頭。福永は規定に到達できなかったものの、打率.306をマーク。一発も放てるパンチ力もあり、クリーンアップの一角を担ってほしい。
5番は石川昂弥に任せたい。細川とともに竜を引っ張る和製大砲として覚醒の一年となれば、チームの順位はおのずと上がるに違いない。福永との関係で、ポジションは一塁に据えた。「6番・左翼」で新助っ人のジェイソン・ボスラー。2024年はマリナーズ傘下3Aで31本塁打を放った長距離砲に得点力アップを期待したい。
絶対的な存在が不在の扇の要には、高卒7年目を迎えた石橋康太を推したい。肩力の加藤匠馬、打撃も魅力の宇佐見真吾、経験豊富な木下拓哉、新戦力の石伊雄太らライバルは多く、誰にもチャンスはありそうだ。
「8番・二塁」は田中幹也、開幕投手は誰もが認めるエースとなった高橋宏斗を置いた。目先の1年だけでなく、未来を担っていってほしいという期待も込めて生え抜き選手は9人中7人。立浪和義
前監督が率いた2024年の開幕スタメンと比較しても、実に7人が入れ替わっている。春季キャンプやオープン戦次第で顔ぶれが大きく異なる可能性はあるものの、竜党がワクワクするラインナップで開幕を迎えたい。(Full-Count編集部)
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